猫被り女の最悪な日常。

三十八話 落とし穴 ページ42

※アニメの結果とは違いますのでご了承下さい。


竹「俺ら行くぞ！！」




「「「おー！！！」」」





立「Aが行っといてくれ」






『…分かりました』








あ、五年生が





あっちに走って行っちゃった、








落とし穴に落ちてくれると良いなー





芦「うぇ…だる」





『頑張れよ、好洸郎』





芦「分かってるよ」





『あ、先行っとるわ』





芦「行ってらっしゃい」







走って…








先回りして









舞帆の所へ



















映「怖いぃぃいー！！！」




『舞帆、』





映「うぇああぁぁ！！A！！」






え、気持ち悪…





辞めてよ





『そこ落とし穴注意だよ。』




映「え？うわぁぁぁあ！！！！」




『あーあ』




あーあ、落ちちゃった




笑えるわ




さーてこっちに向かってくる五年生を




落とし穴に落とすか




さっきもう一つ掘っていたし




鉢「あ！！居た舞帆！！！」





久「今度こそ五年生の得点に…！！｣





…笑えちゃう






『ﾌｯ…そこ落とし穴注意。』





尾「はぁ！？！？うわっ…ちょっ！！！」





久「嘘だろｯ！？！？」




竹「うわぁぁぁぁあ！！！」





不「鼻で笑って…うわぁぁぁあ！！！」




鉢「雷蔵っ！！！ってうわぁ！？｣





『おやおや、皆さん仲良く一緒に落ちてらっしゃる』





芦「わぁ…」





『あれ、好洸郎は落ちなかったのか』





芦「普通に分かってた」

鉢「またｯ…やられたｯ…！！」





『てことで、舞帆はうちらの得点なんで、お疲れ様でした』





山「映梨舞帆、六年生のチームの得点に入った」





土「これで三点…六年生の勝利は確定…」




『…先輩方は乱太郎の方へ行ったか』




竹「Aッ！！助けろって！！」




映「どうやって出るのー！！」




鉢「縄梯子くれよ！！」




『自分の力でどうにかしなよ、


というか苦無持ってるんなら苦無で


どうにかしろ、阿呆共』




尾「冷たいｯ！！」






不「助けてくれ、A」




久「御願いなのだ」




久々知と不破は普通だし




助けてやるか





私優しいんで






後の奴らは救いようが無いからな





不「うわっ…ありがとう」





久「ありがとうなのだ」





尾「なんで、兵助と雷蔵は良いんだよ！！」




鉢「理不尽だー！！｣




竹「そうだぞ！！」





映「そうだよ！！！」





『…』

三十九話 どんまい→←三十七話 取り合い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す