猫被り女の最悪な日常。

四話 観察と委員会 ページ5

？「やっと見つけた！！」



？「おーい……」




『…ん』




？「Aー」




『ん…？』





あ…起こされた、




あれ、鉢屋さんだ…





『…何か？』




鉢「委員会始まってるぞー」





『嘘でしょ…うわぁ…やっちまった…



鉢屋さんにどうやって説明しよう…』




尾「…本人ここに居るけど」




『あ、居たんですか。16年間の存在感が無さすぎて気付きませんでした。』



尾「酷」




鉢「で、遅刻だが？」



『すみません、今すぐ行きますので



さっさと行ってください』




鉢「相変わらず冷たいな」




尾「そうだねぇ…」




＿＿＿＿＿＿


学級委員長委員会の活動する場所へ。




『すみません今来ました！！』



鉢「遅いぞ」




尾「そうだそうだ！！」



何なん




こいつら




馴れ馴れしくしてくるんやが






普通に無理、






『うっさい』




黒「相変わらず冷たいですね、、」




今「あはは…」





『で、今日の委員会活動は？』





尾「まったりお茶です」





『…帰るわ』




尾「ちょちょ！！帰らないで！？」




『ちょっと気持ち悪い奴らとは一緒にいたくないな』ﾆｺｯ




だからなんでそんな




馴れ馴れしくしてくんだよ




『じゃ』




鉢「あ！！ちょっと！！」




黒「先輩達のせいですよ」




今「そうだそうだ、！」




やり返しされてんの




笑えるんだが、




尾「そんなこと言わないでよー」



＿＿＿＿＿



ま、兎に角



観察するか、、




舞帆の委員会活動、




用具倉庫だっけ





生首フィギュアが置いてあるやつ。





天井裏から観察するか





こんなのって




正直やりたくない




だって面倒臭いし、




でもやり返したい




復讐したい。




あ、いたいた。



えっとー確か




作法委員会の



所属してる奴らは…




立花仙蔵


映梨舞帆


綾部喜八郎


浦風 藤内


笹山 兵太夫


黒門伝七


だっけか



…なんか多くね？



こっち五人やぞ



まぁ良いでしょう。



さぁ、観察観察



綾「映梨先輩〜そこ違いますよ〜」



映「え、あ本当だ！ごめん喜八郎」



綾「…別に良いですよ」



お、なんか綾部が



「名前呼びなんて許してない」



みたいな顔してる




…なんか笑えるな



映「きゃあっ！！！！」



立「おっと…大丈夫か？」



映「だ、大丈夫でふ」



あ、生首フィギュア飛んだ

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