猫被り女の最悪な日常。

三十六話 真逆私達も… ページ40

『…』





本当に最悪だ。







何故こんなにも…








苦労しなきゃ行けないのだ。






本当にだるい。





善「学園長」





学「どうした？善法寺伊作」





善「六対八では、我々が不利なのでは？」






というか私達も入ってんの







嫌なんだけど







まぁ






善法寺ナイスなのでは？






結構優秀だ、






そこだけ。






食「え…六対八？六対七では？」






うわー







最低ー







善「留三郎…」








潮「確かに六対七だろ、五年生に八人いる訳ねぇだろ…芦屋が居た」






芦「…」






最低な奴らだ。








紀尾が可哀想。









善「我々が凄く不利…」








『それなら私抜けますよ！！』





芦「俺もです！！」






これなら





学「…うむ、それなら五年生の誰かを宝役に、それと六年生に移すしか無いわな」







話聞いてねー…










巫山戯てるわ









しかも宝役って…最悪過ぎん…、？








一番泣きたい場所やな






乱きりしん「…｣ ｷﾗｷﾗ






猪名寺と摂津と福富は







こっちを見るんじゃねぇ…







というか辞めてくれ…







死ぬ…






『あ、舞帆が宝役行きたいって言ってましたよ、学園長』





よし…これで宝役は消えたっと…





学「そうなのか！じゃあ映梨は宝役じゃ！」





映「えぇ！？嘘でしょ！？」





わざわざ私がやってやったんだ。






感謝しろよ。







久「頑張ってね」







映「うん！頑張る！」







やっぱ久々知



舞帆のこと好きでしょ





もう確信犯






学「さーて次は誰か五年を六年に移すか…」





この枠って…






私と紀尾だよね…？





『好洸郎が行ってくれ…』





芦「いや！Aが…」





流石に死にたくないんだ





『どっちも嫌なんだけど…流石に六年生はちょっと…』






死にたくねぇし…






芦「俺もちょっと…」





いや…どっちも嫌なんだが…





流石に泣くぞ






立「では、我々はAを貰おう。」





『げっ、…』




最悪…





なんで私が…






そこは紀尾でしょ…って






紀尾が凄くドヤ顔で






煽ってくる感じが…






気の所為だろうか






学「これで平等になったが、

これでは五年生が力不足で負けるかも知れん。


だからそっちにヘムヘムを入れよう！！」





軽くディスられてて草






おっと、現代語を使ってしまった。






気にすんな。

三十七話 取り合い→←三十五話 五年生対六年生

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す