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『ただいまー』
私は1人で家に入る
「おかえりなさいませ！」
「おかえりなさいませ！」
たくさんの声が家で響く
その声は血の繋がった家族でもない
家に仕えてくれてるお手伝いさんたちの声
「今日の夕食は____________です」
長い料理名を聞きながら頷いた
『ありがとう、とても美味しそう！』
どうして私が1人かって？
私はみんなと違うの。
神と言われる存在の天竜人。
だからこんなお城にも住んでて、ご飯名が長い
私に言わせるとこんなの窮屈だ。
こんな血受け継ぎたくなかった
『お爺様はまだなの？』
「今日は戻れないとの伝言が……」
そりゃそうだよね…
『ご飯になったら呼んで？部屋に戻ってる』
エレベーターのボタンをお手伝いさんが押した
私の部屋はこのお城の1番上
セキュリティも完璧だし。
なのに…どうして私の部屋から人の気配が？
私は腰にある刀に手を当てた
ｶﾞﾁｬ
扉を開けると椅子に座って本を読む男性がいた
あの服装からしてきっとCP0だろう
たが今まで見た事のない顔……
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ
私はその人まで近づいた
！！？
寝てる……？
近くまで行くとわかるが寝息が聞こえる
『嘘でしょ？w』
初めてだこんな人
『寝てるの？w』
近くで顔を見たくなった
足音をたてずにそっと近寄った
その時
ｶﾞﾀｯ
私の近くにあった物が倒れた
やばい！
顔を上げるとさっき座っていた椅子には誰もいなかった
『！！？』
ｶﾁｬ
後ろから刀を抜く音がした
『ﾁｯ…！』
部屋の主人を狙うとはいい度胸だな！
私も刀を抜いた
「！」
ﾋﾞｭｩｰｰｰｰ
窓が勝手に開き私達の間をすり抜ける
『ﾊｧ……』
「ﾊｧ……」
お互いの刀は顎の下寸前に来ていた
『へぇ……やるね』
「お主こそ…」
私と剣術が互角とか久しぶり
「！！？」
すると私に刃を向けていた男が急に青ざめた
「お主まさか！ここの……！」
『うん笑』
私はニコリと笑った
「！！すいません！！！」
一瞬にして刀を直して頭を下げた
「なんてわしは無礼なことを！」
そんなに謝られるけど楽しかったからいいのにw
『頭上げてくださいw』
「こんなまさか、初でこんな事起こすなど！」
『だから大丈夫だってw
私も少しはしゃいでしまったので笑
あの、名前教えて貰えませんか？』
「！！わしはカクという者じゃ……」
どうやら今日の護衛は面白そうな人です
続く (更新停止中)
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ぴかり(プロフ) - カクかっこいい〜！！途中だけど内容がすごすぎます！更新頑張ってください！ (2020年2月21日 23時) (
レス) id: 615a2941d1 (このIDを非表示/違反報告)
ベクカー - おっもろwwwwwカクやっぱカッコいいなぁ〜！更新頑張ってください！ (2018年8月26日 22時) (レス) id: 27f83a95ac (このIDを非表示/違反報告)
アミシス - 面白い！カクイケメンやなーまさに神小説だ！ (2018年7月2日 20時) (レス) id: aa07845dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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