もう、離してください

拾 ページ13

てか、こんな所で油売ってる場合じゃないわ！
早く屋敷に戻らないと！

『じゃ、じゃあ私は用事があるからまた今度会おう！』

適当な嘘をつき2人の横を通り過ぎようとした時手首を掴まれた

『炭治郎？』

炭「A、用事があるって嘘だろ」

え？

『え？な、なんのこt「君からは少し怯えた匂いがする」

『え、は？匂い？』

何を言ってるんだ
匂いで感情なんか分かるわけないだろ


『嘘をついてるのはそっちじゃない…匂いで感情な
んか分かるわけないじゃん』

炭「わかるんだよそれが。俺は普通の人より鼻が効くんだ。そして、Aからは怯えた匂いがした。」


そんなの知らないよ、隠しても無駄ってこと？
でもバレるわけにも行かないんだよ？
じゃあどうやって炭治郎に嘘をつけばいいの？


『ほんとになんでもないから…きっとその匂いも気の所為だよ…』

炭「そっか…じゃあせめて、何かあった時ぐらいは言ってくれよ？」


なんて優しい子なんだろう


もう既に私が炭治郎と善逸に嘘をついてるのなんてバレバレなはずなのに


それなのに


知らないふりをしてくれる


『うん、ありがとう』




鎹鴉「南南東！南南東！次は南南東！」


炭「俺と善逸だけでもいいんだが、人では多い方がいい。A来てくれるか？」


音柱の継子なめんなよ( ｰ̀∀ｰ́ )
そんなもん


『行くに決まってるじゃん！』


善「ほんとに！？来てくれるの！？やったァァァ！」

炭「こら善逸！すぐにそうやってひっつこうとするな！迷惑だぞ！」





ここにいた3人は誰一人として気づかなかった
もう1羽鎹鴉がいたことに…









‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
はい！作者の流星群です！

お気に入り登録100を超えました！ありがとうございます！
これからも皆さんの期待に応えられるよう頑張りたいと思います！


ずっと本編だと あきてくr((殴

たまには番外編とかもどうかなぁーと思いつつあります(早くね？まだ11話だけだぞ)



というわけで！リクエスト募集してます！

こんな○○がみたい！って感じの大まかなリクエストからこういうシーンの○○がみたい！っていう設定ありのものまでなんでもいいです！



送って頂いたリクエストは少しづつ消化してこうと思ってます

では！失礼しましたぁー((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ

拾壱→←玖

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す