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16話 ページ17

真冬side







また、ビルの屋上に行って




遠くから彼を探す。







「い、ない……、」






なんで？今日も叫び声が聞こえたのに……





顔を隠して帰ろうとした時だった。






「っ……ぁ……」






聞き覚えのある声。





「そらっそらる……！！！」





そらるの背中は赤に染まる。





その後には僕の探していた彼が。








必死に弓矢を取り出し





彼の胸に刺す。






大事な人を傷つけた……






僕が見たものは全部本当になる





もう僕は何も。






「見たくない……！！！！！！！」






僕のいる意味なんてない。





何をしようと無駄になるんだから。

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設定タグ：歌い手 , 雨宮 , まふまふ   
作品のジャンル：恋愛
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ゆーの(プロフ) - ファンタジックなそらまふの話ってすごい好きです！はまってしまいました(´・ω・｀) (2016年9月30日 21時) (レス) id: cd956bd633 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：雨宮 | 作成日時：2016年9月17日 14時

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