38話 ページ40
そらるside
寝室に向かうと呼吸が荒れた
Aがベッドで寝ゴロゴロしていた。
眉を潜めて「うーうーっ」って唸って
「A、これ、脇の下に挟んで。」
ひゃっとしたのか顔がすうっと
落ち着いた色に戻った。
汗をかいているのか前髪も湿っていて
タオルを絞っておでこに乗った。
「大丈夫?飲み物いる?」
俺の声に反応して
俺の手に手を添えた。
「ううん……そらるがいてくれればいい……
ここにいてっ……?まふが来るまで起きてる…」
苦しそうに笑った。
「まふは、もうちょっとかかるみたいだから
寝てな。ここにいるから。」
そうするとニコって笑って
目を閉じた。
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雨宮(プロフ) - 太彌翔さん» ありがとう! (2016年11月1日 21時) (レス) id: 809e3ce0cb (このIDを非表示/違反報告)
太彌翔(プロフ) - 雨宮さん» 展開がすごい!!まふ君は何をしてしまうのか!!見どころですねぇ〜ww (2016年11月1日 20時) (レス) id: 071ed83481 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮(プロフ) - 華恋さん» 悪役にしちゃいました(笑) (2016年10月31日 7時) (レス) id: 809e3ce0cb (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 天月くん悪役なのかwww (2016年10月31日 1時) (レス) id: 1f1c3226a0 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 更新頑張ってください、これからも応援してます。! (2016年10月30日 22時) (レス) id: bcc0075c06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨宮 | 作成日時:2016年10月16日 20時