6笑目:無法者のライブ ページ9
No.side
音「ほら、お前ら？もっと俺に声を聞かせなよ！」
きゃあああ〜！
翼「…聞こえない。」
きゃあああ〜！
『変幻自在の快楽』。
突然…学院最強ユニットのライブに乱入し、ステージ上での主導権を握った、無法者たち…
『Lawless』。
彼等が繰り広げるパフォーマンスはまさにそれを表現していて…
最初はfineのライブを台無しにしたとしてブーイングこそ起こったものだが…今では歓声に変わり…
客は皆…2人に釘付けとなっている。
そんな状況が、2人が確かな実力者であるという事実を物語っているし…
もし、大した実力もない者達がfineのライブを潰そうものなら大暴動がおきるのが目に見えている。
寧ろ…そんなことにすらなりうる状況を、見事にひっくり返した彼等の方がよっぽど異常であると言えるだろう。
実際、彼等は凄かった。
クールなダンスと響く歌声で…人々を魅了しつつも、なお…決して目立ち過ぎることもなく、完璧にリーダーである音遥をサポートし…その魅力を引き立てている翼。
普段の姿…否、仮の姿とでも呼ぶべき、学校での穏やかな様子からは想像すらも出来ない…荒々しさの中に優雅さすらも兼ね揃えた、完璧なパフォーマンスを見せる音遥。
そんな圧倒的な実力を持つ2人が、同時にステージに立つことで…起こる科学変化。
それら全てが見事に凝縮され、何処までも自由で変幻自在の魅力が詰まった…最上級の魅力を放つステージ。
それを見終わる頃には…
今回S2の中で行われたライブの中で、最も大きい歓声を、拍手を送っていて…
彼等は…
音「まぁ、当然だよね？俺が出たんだからさぁ…優勝なんて♪」
翼「…あぁ。そうだな。」
革命が起きてから、はじめて行われたS2を制していた。
真「あれが…柳田くん？」
北「…ギラギラしていた、というべきか…。とても、普段の姿は想像できないな。…今までの姿が演技だったとしたら…部長クラスだ。」
緒「翼の奴…授業の時とは別人だった。普段からでも十分化け物だっつーのに…アイツ、どんだけセーブして授業受けてんだ…？」
零「くくくっ…これは一本取られたのう。」
様々な波紋を残しながら。
英「…あの頃から、全く精度が落ちていない。寧ろ…上がっているというべきかな？流石としかいえないよ…。」
英「音遥くん。」
そして…ゲームは続いていく。
凡人には遠く理解には及ばない…
皇帝と、エルフによる…恐ろしいボードゲームが。
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カトレヤ(プロフ) - 壊れた音楽家さん» コメントありがとうございます！ユニット名とカフェの名前はオレが考えたのですが多分同じアニメだと思いますよ！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年2月17日 14時) (
レス) id: cdce025386 (このIDを非表示/違反報告)
壊れた音楽家 - 完結おめでとうございます！夢主くん同士の関係が俺の好きなアニメのキャラのようで嬉しいです。また、ユニット名もカフェの名前もそのアニメに出てくるので嬉しいです！次回作も期待してます！ (2019年2月17日 14時) (レス) id: b9c431de9a (このIDを非表示/違反報告)
月(プロフ) - ワイモイさん» ありがとうございます！これからもカトレヤさんと一緒に頑張らせていただきます！ (2018年10月14日 8時) (レス) id: f01d23ed14 (このIDを非表示/違反報告)
ワイモイ - Gooooooooood！(゜∇^d)! (2018年10月14日 8時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
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