検索窓
今日:17 hit、昨日:24 hit、合計:26,028 hit

18歩目:戦闘開始 ページ21

時雨side

『いまの、町からか!?』

奏「みょうですね...「どろぼう」のときとはひめいのしゅるいがちがいます。これはかんぜんな「きょうふ」からのひめいです」

薫「てことは、町になにかあったってこと!?」

千「時雨!羽風!奏汰!」

泉を抱えた千秋にもいまの悲鳴は聞こえたようだ。顔が軍人のものになっている

『行こう。奏汰、泉を頼む!』ダッ

薫「なにもないといいんだけど...!」ダッ

千「ちょっと待て二人とも!」ダッ

泉「あ...」

奏「?...」



町側...

『なっ!?』

逃げ惑う人の波に逆らって騒ぎの中心へと向かえば

そこには十数体の人間...いや、よく見るとそれはどれも腐敗している

さっきまで話題に上がっていた、動く死体だった

薫「ちょっなにあれ!?あれがさっき言ってたやつ!?」

千「うおっ!?なんだあれは!?」

こんなとこまで来たのか...!まずいな、帝都に来るまであとどのくらいだよ...!?

「ア゛ア゛アアアア!!」

『っ!』

ザシュッ!!

死体の一体が手に持った刀で斬りかかってきたから問答無用で胴体を真っ二つに斬り捨てる

動いているのはただの死体だし、取り憑いている低級妖怪は意思を持たないから、心は痛むがまとめて斬り捨てるのが一番なんだ

『薫!千秋!手ぇ貸してくれ!一人じゃ時間がかかる!狙うなら脳と心臓狙え!』

薫「わかってるよ!俺の、俺たちの町を好きになんかさせないからね!」ジャキッ

薫が構えたのは貿易の町であるここで手にいれたと思われる回転式の拳銃。...まぁあれは薫の奥の手だしな

千「時雨!こいつらに体術は効くか!?」

『効くが根本の解決にはならない!俺の刀使え!』

千「っと!すまん助かる!」

俺は錫杖で戦えばいいしな...さぁ!




戦闘開始だ!!

19歩目:幼い蛇の水と水精の本気→←17歩目:誰かではなく自分が



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 妖怪 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Hikaひかり(プロフ) - かっちゃんおひさーわいわい雑談の方にコメントしたからみてちょ♪ (2017年12月30日 18時) (レス) id: 16a9728f09 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年12月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。