伏黒さん家 【呪術廻戦】

迷う ページ9

Aside







『(どっちにしよう…………)』









時計の短い針は 2 を少しすぎたところをさしている。
所謂"丑三つ時"と呼ばれる時間。









なんか変なもの見えてるんだから大丈夫だろって？









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大丈夫なわけあるかい！！！！！！！！！！！









だいたい外で見る時はお昼とかだから明るい。

夜出かける時もお父さんか恵がいたから怖くない。





けど今は外は真っ暗だし2人ともぐっすり寝てしまってる。








もう寝てしまおうという自分と、トイレを我慢できない自分が言い争ってる。お前ら元気だな。









『(……どっちかについてきてもらお…)』






ここで冒頭の悩みに戻る









やはり娘が悩んでるんだからお父さんを起こせば1発かもしれない。



でもおとうさんのことだ。


私がトイレに入った瞬間寝るか戻る。
あいつァそーゆーやつだ。







やっぱり恵…？



もしかしたらおとうさんより頼ってるかもしれない恵を起こして行くか？



でもいくらお兄ちゃんでも年の差はひとつ。
恵も怖がるのがオチかもしれない。






2人とも魅力的すぎて悩んだ。

告白された時ぐらい悩んだ。

告白されたことなんてないけど。









どうしようかすっっっごい悩んでたら









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いつの間にか寝てた









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甚「おもらしってガキかよ」
『 』

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