42.栄養士__3 ページ43
#帰り道 #公園 #お祝い
そう言うと､いきなり笑い始める風丸｡
A：何が面白いのよー！！
風丸：すまんっ！可愛いなと思って
そう言って､Aの頭を撫でる｡
A：っ！…ほら､そういうとこ｡
前までそんな事言わなかっ…！！
ど､どうしたの…いきなり…
喋ってる途中で風丸に抱きつかれる｡
風丸：俺だって照れてないわけじゃ
ないよ？Aといるとドキドキする｡
でも､秋葉名戸との試合の後にA､
言ってたじゃないか､｢証明して｣って｡
俺が恥ずかしがってたら､俺の思い
とか感情とか､これからもAに
伝わらないんじゃないかと思って…｡
A：一郎太…
風丸：俺にとってAが1番だって､
常にAに感じていてほしいから､
もっと素直になろうと思ったんだ｡
"私､一郎太が奥手だったからって1人で
焦ってて……こんなに思ってくれてたのに"
"一郎太は私のために変わろうとしてくれ
てるのに､私は何も出来てないよ｡"
風丸が素直になった理由を知ったAは､
木野と音無の反応ばかり気にして焦っていた
自分を情けなく感じていた｡
A：ごめん…私…
風丸：…っ！？大丈夫か！？
気がついたらAは泣いていた。
A：秋さんと音無さんたちと話して…
キスしてないのが遅いって…､だから勝手に
焦ってて…っ､一郎太は色々考えて
変わろうとしてくれてたのに､
私は自分のことしか考えれてないっ……
風丸：A……､そんな心配するな？
A：ん…
風丸：木野には木野､音無には音無､
俺たちには俺たちの考え方がある｡
俺たちの付き合い方なんて､俺とA以外
誰も関係ない､2人で決めていけば良いんだ｡
あんまり周りと比べて1人で悩むなよ？
A：うんっ…ありがと｡
風丸：じゃあとりあえず泣き止みな？
明日部活なのに目腫れるぞ？
そう言ってAの涙を拭う風丸｡
A：ありがと…んっ
"ありがとう"と言いかけたAの唇を
風丸が自身の唇で塞いだ｡
背中と後頭部を支えられ､何度も角度を
変えて重なり合う｡
その時､タイミング悪く､風丸の携帯電話に
電話が入った｡着信相手は｢円堂守｣｡
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みふう(プロフ) - うるさいうさぎさん» 初めまして!!そう言って貰えて嬉しいです〜！実はこの作品作り､語彙力を上げるために始めたものでして…｢文才見習う｣は､本当に最高の褒め言葉です(泣) 本当に､お互い体に気を付けましょう(汗) (2020年4月23日 6時) (
レス) id: a9024bfef6 (このIDを非表示/違反報告)
うるさいうさぎ(プロフ) - 初コメ失礼します。この作品、すごく好きです。風丸くんがすごくかっこいいです！かっこよすぎてきゃっきゃしながら携帯放り投げてしまいます。この文才見習います。これからもがんばってください！！某ウイルスには気を付けて下さい！ (2020年4月23日 6時) (レス) id: d8fc061977 (このIDを非表示/違反報告)
みふう(プロフ) - blackさん» 初めまして!!そうだったのですね､私の作品がきっかけになれて嬉しい限りです､ありがとうございます！このご時世ですもんね…､お互い頑張りましょー！ (2020年4月22日 0時) (レス) id: a9024bfef6 (このIDを非表示/違反報告)
black - はじめまして、占ツク作家のblackです。私、この作品がきっかけで作者になりました！これからも応援しています お体に気をつけて頑張って下さい！ (2020年4月20日 19時) (レス) id: 7098fd6d70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みふう | 作成日時：2020年2月9日 11時
