【wrwrd!】糸が紡ぐ世界【男主】 (ページ4)

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3話ページ4

さっきから視線が気になって仕方がない。

それはきっと目の前でペペロンチーノを頬張るチーノのせいだろう。

顔はいいからな。性格については言及しないが。

ci｢…で、ギルドどないするん？｣

当の本人はそんなことを気にせず俺に話しかける

me｢そんなこといったって、入りたいギルドがないんだから仕方なく無いか？｣

別に個人でいても問題は無い。

それにチーノもいるのだから大丈夫だろう。

ci｢そういえば、個人で活動しよる変なやつがおるらしいで？｣

me｢ふーん…。どんなやつなん？｣

目の前のオムライスを1口頬張りながら聞く。

その次の言葉を聞いて俺はスプーンを落とした。

｢シャベルを武器にしてるらしいわ｣

シャベルを武器にする奴なんて、俺はたった1人しかしらない。

｢おい！A俺と勝負しろ！｣

｢俺やって人気あるからな！！｣

赤いニット帽に豚のピン、オーバーオール

me｢…なぁ。俺そいつに会ってみる。｣

ci｢え？なんで？｣

ニヤッと笑って俺はチーノに宣言する。

me｢作るんだよ！ギルドを！｣

名前はそうだな…

主役は我々だ!

ci｢まじかぁｗまっ、それがええなｗ｣

me｢じゃあ行こう！早く！！｣

オムライスをかき込んで席をたつ

ci｢はいはい、その前に口の周りケチャップ着いてるでｗ｣

チーノに口の周りを拭われながら

俺たちはレストランをでた。