『偽りの始まり』 ページ29
仄かな蒼色が照らす、街外れの洞窟内に存在する謎の空間
セキュリティは万全で許可を得られなければ誰であろうと入れはしない
入れたとしてもそれは彼らの罠だろう
獲物を洞窟に閉じ込めて、確実に戦闘不能にさせてからこってりと情報を絞りとる
強力な幻をみせる魔法の使い手の組織旧主
組織内で一番の切れ者。ハッキングが得意技
魔法よりも肉弾戦、あり物勝負な武闘派
魔法も拳も頭脳も、全てにおいて規格外、組織最年少リーダー
そんな空気を和らげる若き青年など
個性豊かな彼らの周りにもまた個性豊かな人間達
総勢二十名程度の精鋭揃いのこの組織
知る者は数少なく見た者もまた限られた人間のみ
夜闇を駆け回りどんな依頼だろうと即解決
己の道の邪魔となる敵は容赦なく排除
誰も知らない見えない場所で静かに動く影
彼らが誰で、どんな過去をもって仕事を成すのかは彼ら自身にしか知りえない事
彼らが望んだのはただ一つの簡単で簡単じゃないこと
彼らはか弱きうさぎじゃあなくて、弱肉強食の世界で捕食者として存在する『兎』だ
相手が小さかろうと大きかろうと関係なく食い尽くすであろう
鉄格子の向こうへ行くかどうかはあなた次第
どんなものであろうとも、彼らの前では無力なものなのだから、心配はいらない
あなたがあまりにもか弱い生き物ならば、助けてもらえるかもね
偽りの始まり【ツイステ】
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ということで、はい。
過去編のページが出来上がりました事をお伝えします
幼少期から細かくやっていくつもりなので、暇つぶし程度にでも.....
本編と深く結びつくストーリー内容なので、能力云々関係がよく分からない方におすすめです
というか本作を読んでくださっている方には読んでいただきたいです
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作者名:あしな | 作成日時:2020年7月26日 17時