嘘を固めて【ツイステ】 (ページ36)

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透明の汗ページ36

「ごほっ、こほ....」

「だ、大丈夫ですか！？」

突然咳き込む彼女に慌てて背中を摩る
涙目のアリシアさんが大丈夫です、と笑う

昔話を聞かせてもらっている途中もどこか辛そうにしていたし、もしかしたら体が弱いのかもしれない

「....太陽に負けちゃうなんて、失格ですね」

え？と皆で首を傾げる
そういえばさっきの話でもシスターは太陽王と呼ばれたとか

でもそんなの、体質の違いじゃないのかな
人それぞれだと思うんだけど.....

ふぅ、と息をついた彼女は目を伏せ口を開く

「代々、王となる者は太陽からの祝福を受けているのです。だからこそ天からの授かりものであるあのユニーク魔法も受け継がれてるのに＿＿」

太陽に弱いのは歴史上、私が唯一の例外だそうでと自嘲気味に笑う彼女

そんな事まで歴史に記されているのか

「まぁ、そんなの関係ないほどに強くなるのはこれからです！私、努力するのは得意ですから！」

おぉうびっくり
この人最初静かだったけど結構テンション高めだよね、という事を悟ったのは彼女がシスターの話をしている時

めちゃくちゃ嬉しそうに語ってたし、多分思ったこと素直に言ってしまう子なんだろうな

ついでにちょっとナルシスト入ってると思う
まぁこんな美形だったら自賛したくなるのは分かるけどもね

そろそろ帰るか、となったので彼女とは別れ帰路に着く

今まで静かにしていたエースがそれにしてもと口を開く

「なんか違和感ある建国話っていうか、変じゃね？」

「あぁ、僕も少し気になっていた」

「そーかァ？オレ様はよくわかんなかったんだゾ」

流石タヌキだな、とエースが馬鹿にするとグリムが怒り二人で追いかけっこを始める

呆れ、追いかける気力もなく黙って見ている
そのうち物でも壊しそうでちょっと怖いけど
そんな時でも頭から離れない違和感

結局、何も分からなかった気がする＿＿

『ユウ、デュース何をしているんですか？』

ひっ、と声を上げ振り返ると

「A先輩......」

凛とした空気を纏う彼女が、そこにいて

よく分からないけれど、緊張して汗が自分の首筋を伝った

　

　

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公式に殺された

四章後半配信、まだいいよ

花婿って何？？？妖精って何？？？
え、公式認定？挙式おけ？？
ディズニーで挙げていいかな？？

ていうかダイヤねぇんだよおおぉおぉおおお！！

　