すのおやこ4 (ページ20)

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m『こーえん！』

a『ちょっと休憩したらだよ？今動いたらお腹痛いよ。』

一緒にアニメを見て休憩させて、公園に行く準備

｢これ、持ってきな。ピクニックでもしておいで｣

お菓子を何個かとウェットティッシュを入れて渡す

a『ありがと！蓮よかったねお菓子だよ！』

m『ぱぱ、ありがと！』

｢はいはい、虫捕まえてこないでね〜｣

2人を見送ってから1時間ほどすると

a『ただいま〜』

聞こえた声は1人だけ

｢おかえり……やっぱ寝た？笑｣

a『もうね、すごかった。ずっと走り回ってあれやりたいこれやりたい！ってしてたのに、いきなり抱っこ〜って。抱っこしたら5秒位で寝たよ笑』

｢言ってくれたらお迎え行ったのに｣

a『久しぶりに2人きりだもん、甘えてくれるの嬉しくてさ〜』

和室の布団に蓮を寝かせてその寝顔を見つめる亮平は、俺よりパパなんじゃないかと思わせるくらい優しい顔で

a『寝顔、赤ちゃんの時から変わんないね〜』

｢たしかに、大人っぽくなってきたけど寝顔は赤ちゃんだね｣

蓮の口からでたよだれをガーゼで拭きながら、飽きないの？というほどずっと見守ってた亮平

静かになったな、と思ったら隣で一緒に寝ていた

そんな姿が可愛くて1枚写真を撮らせてもらって

m『おふろ、りょーへーくんとはいる！』

a『うん、いいよ、一緒に入ろうか』

2人仲良くお風呂に入って、夜ご飯もまた亮平があーんして

亮平に絵本を読み聞かせてもらった蓮は夢の中

｢紅茶でも飲む？あったまるよ｣

a『お願いしようかな』

a『蓮、すごいね。自分で体洗えるようになってたし、鉄棒もできたし、前まで滑り台怖いって一緒にやってたのに1人でぐんぐん行っちゃうし』

お茶を飲みながらそんな話で盛り上がる

｢でもお兄ちゃん好きは変わんないね、昔から｣

a『ふふ、うれしいよそれは』

もっとちゃんと成長を見届けないと、と意気込む亮平と

そんな2人をもっと見守ろうと思った1日だった

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リクエストありがとうございました！
亮平お兄ちゃんって私めっちゃどストライクなんですが…あんなお兄ちゃんいたら幸せだろうな…