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第84話 ページ34
霊夢「そういえば・・・それで思い出したんだけど・・・」
早苗「どうしました?」
霊夢「実は、炭治郎があの鬼になった人抑えてる時、無惨の方を見たんだけど・・・」
妖夢「けど?」
霊夢「無惨・・・炭治郎を見て一瞬、表情が歪んだのよ。まるで見たくもない物でも見たかのような表情に・・・」
紫「それはきっと、炭治郎君の耳飾りに反応したのね」
炭治郎「俺の耳飾りに……?」
紫「だってその耳飾り・・・"継国縁壱の物だもの"」
妖夢「えっ!?」
紫「竈門炭治郎の先祖、竈門炭吉が継国縁壱から受け取って今まで受け継いできたの。"縁壱との約束を果たす為に"」
早苗「縁壱さんとの約束?」
紫「数百年前、炭治郎君の先祖である竈門炭吉は、臨月だった妻と一緒に家に居る時、鬼に襲われたの」
魔理沙「一大事じゃねぇか!」
紫「ええ、炭吉と妻、すみれは死を覚悟したわ。でも、そこに"〈鬼殺隊〉を追放された"継国縁壱が駆けつけて、鬼を斬ってくれたから、助かったの」
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