不審者扱い ページ9
？「誰だ！」
「しゅわーん！」
もう今度は何…？
帽子を被った子と、青いジェット機みたいなポケモン？がこちらを睨んでいる。
帽子を被った子はどこかで見たことがあるような…？
『えっ…』
「…！！」
「ひゅあーん」
？「ラティアス…？」
彼を見てそっと口に指を当てる。
会話しているみたいだから静かにしていよう。
そう意味を込めて。
その子は察してくれたのか言葉を飲み込んでくれた。
「……」
話し合いが終わったのだろうか。
青いポケモンが警戒を解いた。
そのまま静寂に支配される。
？「…誤解してすみません。僕はユウキといいます。少し話しませんか？」
帽子の子改めユウキくんがそう切り出した。
『いえ、大丈夫です。僕はAといいます』
ユウキ「えっ！Aさん！？」
ユウキくんが急に大きな声を出したからすごいびっくりした…
ってそれよりも…
『僕のこと知ってるんですか？』
ユウキ「当然です。カントーリーグであのレッドさんと張り合ったというAさんの噂はホウエンまで届いています。あ、敬語はいいですよ」
えー…それ、三年前のことじゃん…
張り合ったけど押し切られちゃったんだよねぇ…
ピカチュウとオオタチがデスマッチしてたあれ。
あいつの手持ちどんな育成していたんだ…？
あ、で敬語外していいって言われたよね？
じゃあ遠慮なく。
『ねえ、なんでいきなり敵意を向けてきたの？』
聞きたいことを聞くと彼はバツの悪そうな顔をして、
ユウキ「彼女…ラティアスは、伝説のポケモンです。彼女はとても狙われやすい。だからときどきラティオスと様子を見に来ていたんです。それで今日来たら誰かいるものでつい…」
と言った。
『じゃあなんで襲ってこなかったの？』
ユウキ「それはラティオスが敵じゃないと判断したからです。ラティオスは優しい人にしか心を開かないので、彼が警戒を解いたのならすなわち敵じゃないということだと僕は思っています」
そう言いながらラティオスと呼ばれたポケモンを撫でるユウキくん。
ラティオスは素直に甘えているのでよく懐いているのだろう。
ユウキ「あとラティアスがそこまで心を許している人は見たことがないですね」
ちなみにラティアスはさっきからオオタチと追いかけっこをしている。
僕を周りながら。
…二匹とも楽しそうなのでまあいいや。
『ここに来たのはラティアスに連れてこられたからだよ』
そう言うとユウキくんはすごく驚いた顔で僕を見た。
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アスケラ - みい・フローラさん» そう言っていただけて大変嬉しいです！がんばって書きますのでこれからも楽しんで読んでくださると私が喜びます！ (3月11日 16時) (
レス) @page37 id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (3月6日 22時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - メガサーナイト大好きさん» ｽｳｯ、返信遅れてたいっへん、申し訳ありませんでしたァ！！！！変わらず亀更新＋マイペースでやっていきます！暖かい目で見てくれると嬉しいです！！ (2月10日 11時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
メガサーナイト大好き - 面白い小説をありがとうございます！男主愛され大好きです。しかも一緒に旅してるのがpixivレッドさん、、、よっしゃっ！自分のペースでこれからも更新頑張ってください。応援しています！ (1月31日 12時) (レス) id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - テトさん» 返信遅れて大変申し訳ありませんでしたァ！！（全力土下座）ボルテッカーはロマンがあっていいですよね！あとめっちゃかっこいい！！ (1月17日 16時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アスケラ | 作成日時：2023年9月27日 20時
