世間知らず×2の地方巡り

リーグにて ページ29

僕はA。

『待ぁぁぁぁぁぁぁてぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！』

レッド「バトル…！」

『今緊急事態！わかってるのかレッドテメー！！！！』

バトルしたがっているレッドを全力で止めている状況です！！！！！

「「「「「「……」」」」」」

やめてリーグの方々！！

そんな目で見ないで！

いや待って、こいつと一緒にしないで！！

僕は戦闘狂じゃない！！

ユウキ「…えーっと、ダイゴさん。協力してくれるAさんとレッドさんです」

ダイゴ「あ…うん」

ユウキくんの言葉に引きつった顔で返す銀色の髪の男性。

多分こんな状況でも通常運転なレッドにドン引きしてるんだよな…

『詳しい説明はユウキくんから聞きましたか！？』

ダイゴ「あ…まだだよ……」

『じゃあこいつ押さえてる間に説明しといてユウキくん！』

ユウキ「あ…はい」

最初に一拍おいてから返答するのなんなのさ！！

…まあいいか。

とりあえずこいつ止めないとできることもできなくなる！！

『おいレッド！バトルしたいなら僕とやれ！人様に迷惑かけんな！』

レッド「……！」

……あ…やば……

スイッチ入れちゃった…

レッド「ピカチュウ」

「ぴっか！」

うわあイイ笑顔ぉ……

黄色い悪魔もノリノリだし…！

…もうどうにでもなれ(思考放棄)！！

『オオタチ！とりあえず持久戦！』

「きゅっ！」

目の前には瞳をギラつかせたレジェンドの一人(カントー最強)とその相棒。

そばにはドン引きした目で見てくるユウキくんとリーグの関係者の方々。

……やっちまったぁぁぁ〜〜〜〜〜！！！

〜♢ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ♢〜

？？？？？side

アア、ヨウヤク外二出ラレル。

前ハ叶ワナカッタコト、果タサセテモラオウ。

今度ハ邪魔サセナイ。

海ヨ、今度コソ決着ヲ。

〜♢ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ♢〜

？？？？？side

アア、片割レノ気配ガスル。

忌々シイ陸ノ気配ガ。

前ノ分モ、暴レサセテモラオウ。

……ココ二沈ンデキタアノ子、無事カナ？

〜♢ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ♢〜

？？？？？side

陸モ、海モ、目覚メガ近イ。

コノママデハ、被害ガ広ガル。

陸ガ目覚メタ前ヨリモ、昔争ッタ時ヨリモ。

早ク私モ、目覚メナケレバ…

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