危うく大怪我 ページ25
レッド「………」
「ばきゅあ!」
…ん?今熱線が横を通ったような…
『あっち!?てめえ何しやがる!』
レッド「後ろ」
遅れて痛みがやってきたので張本人に文句を言うと後ろを見ろとの言葉を賜った。
……へえ。
僕の後ろにはスリーパーがぶっ倒れていた。
そして目の前ではマヌケな顔を晒しているダイヤが。
なるほど、助けてくれたのか。
『ありがと。でも僕にかすりかけたけどその辺は?』
レッド「知らない」
おいふざけんなよお前のリザ―ドンのかえんほうしゃ威力高いんだようちのファイアローそれで自信なくしてひこう技極めはじめたんだよ。
まあそれはファイアローの特性がはやてのつばさなのもあるんだろうけど。
「ばきゅあ…」
ああ、レッドよりもリザ―ドンの方が常識がある…
ダイヤ「なんでよ!なんでなのよ!なんでダイヤの思い通りにいかないの!?」
なんでってそりゃ…
レッド「『出会った悪事は邪魔するに限る』」
「…!!」キラキラ
ラティアスも覚えておくといいよ。
面倒事はいやだけど悪事くらいは邪魔しないとね。
気に入らないし。
ダイヤ「うう……フリーザー!凍りづけにしちゃって!」
「…!」
あ、忘れてた。
ま、これから指示するのはあのとき以来の大技だ。
地形破壊だけが不安だが…
ま、なんとかなるでしょ。
『ラティアス、地形壊さないように頑張って。りゅうせいぐんをぶち当てろ!』
「ひゅあぁぁぁぁ!」
「……!」
降り注ぐりゅうせいぐんは、空を舞っていたフリーザーに直撃した。
そしてフリーザーは地面に叩きつけられ、目を閉じた。
『お疲れ様、戻ってラティアス』
「♪」
メガシンカが解けて元の姿に戻ったラティアスを少しなでた後にボールに戻した。
ダイヤ「なっ…立ちなさいフリーザー!アンタはダイヤの道具なの!!しっかりしなさい!」
レッド「…」ゴゴゴ
こいつ本当懲りないな…
そう思いながら今度こそ本気で般若を従えたレッドを止めようとしたときだった。
「…!」ギロ
フリーザーがダイヤを睨みつけてぼうふうを放ち、遠くに吹き飛ばしたのだ。
ダイヤ「覚えてなさいぃぃぃぃぃぃぃぃ…………」
忘れたいよ。
…れいとうビームを撃たなかったのはフリーザーの優しさ、ってとこかな。
「……」
フリーザーはダイヤを吹き飛ばした方向を一瞥すると、また地面に倒れ込んだ。
『レッド、手伝え』
レッド「言われなくとも」
バトルした後は、ポケモン達を回復しないとね。
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アスケラ - みい・フローラさん» そう言っていただけて大変嬉しいです!がんばって書きますのでこれからも楽しんで読んでくださると私が喜びます! (3月11日 16時) (レス) @page37 id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (3月6日 22時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - メガサーナイト大好きさん» スウッ、返信遅れてたいっへん、申し訳ありませんでしたァ!!!!変わらず亀更新+マイペースでやっていきます!暖かい目で見てくれると嬉しいです!! (2月10日 11時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
メガサーナイト大好き - 面白い小説をありがとうございます!男主愛され大好きです。しかも一緒に旅してるのがpixivレッドさん、、、よっしゃっ!自分のペースでこれからも更新頑張ってください。応援しています! (1月31日 12時) (レス) id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - テトさん» 返信遅れて大変申し訳ありませんでしたァ!!(全力土下座)ボルテッカーはロマンがあっていいですよね!あとめっちゃかっこいい!! (1月17日 16時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アスケラ | 作成日時:2023年9月27日 20時