ブチギレ不可避 ページ24
『まずは小手調べ…ラティアス、ミストボール!』
「ひゅあん!」
ダイヤ「避けなさい!」
「…!」
…あ、避けられた。
「ひゅあ…」
ラティアスがしょんぼりしてるけどバトルでは避けないと負けちゃうから、そんなに気にすることではない。
『今度ぶち当てれば大丈夫だよ。一対一は初めてだからね。ゆっくり慣れていこう』
「!」コクン
それにしてもこいつの指示の出し方が気に入らない。
高圧的な印象と全く同じ…言うなれば「指示」ではなく「命令」。
あー、キレそう。
レッド「…怖い」
さっきまで般若従えてた奴が何を言うか。
お前クソ怖かったからな?
ダイヤ「今度はこっちからね。うふふ…ふぶき!」
「…!」
こいつ、もはや隠す気なくなったな?
ラティアスじゃなくて僕とレッドを狙ってやがる。
どうせそれで格上にも勝ってきて、奴の手持ちのフーディンとかは奪った(ダイヤ曰く譲ってもらった)んだろうな。
あー、キレそう(二回目)。
ま、ここにいるのは…
レッド「…シロガネ山より緩い」
『そうだねー、僕もオオタチに頼らないで突っ立ってられるからね』
天下の
でも、さすがに攻撃の直撃喰らったらまずいでしょ?
「…!……!!」
フリーザーが技を少しだけずらし、直撃を避けてくれたのだ。
ダイヤ「むっかー!この後お説教ね!!」
まったく…
『この後?あはは、「この後」なんてあると思う?一人で帰りな』
「ひゅあ!」
ラティアスもやる気満々だし、そろそろ使おう。
怒ったままなのは少し申し訳ないけど…
『お披露目だよ。ラティアス、メガシンカ!!』
「ひゅあぁぁん!」
ラティアスにエネルギーが集まっていく。
ダイヤ「させるもんですか…れいとうビーム!」
「…!」
『ミストボール』
「ひゅあ!」
フリーザーの放ったれいとうビームとラティアスの放ったミストボールが衝突し、煙で包まれる。
煙が晴れると…
「ひゅあぁぁん!」
メガシンカしたラティアスが浮いていた。
『ラティアス、めいそう』
めいそうを積んでとくこう、とくぼうを共に上昇させる。
ダイヤ「ううっ…れいとうビーム!」
『避けて』
苦し紛れのれいとうビームはラティアスにかすりもしない。
さあ…
『フィナーレだ』
補足
Aさんとダイヤがドンパチやっているときのレッドさん。
レッド「…A、怒らせないようにしよう」
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アスケラ - みい・フローラさん» そう言っていただけて大変嬉しいです!がんばって書きますのでこれからも楽しんで読んでくださると私が喜びます! (3月11日 16時) (レス) @page37 id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (3月6日 22時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - メガサーナイト大好きさん» スウッ、返信遅れてたいっへん、申し訳ありませんでしたァ!!!!変わらず亀更新+マイペースでやっていきます!暖かい目で見てくれると嬉しいです!! (2月10日 11時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
メガサーナイト大好き - 面白い小説をありがとうございます!男主愛され大好きです。しかも一緒に旅してるのがpixivレッドさん、、、よっしゃっ!自分のペースでこれからも更新頑張ってください。応援しています! (1月31日 12時) (レス) id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - テトさん» 返信遅れて大変申し訳ありませんでしたァ!!(全力土下座)ボルテッカーはロマンがあっていいですよね!あとめっちゃかっこいい!! (1月17日 16時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アスケラ | 作成日時:2023年9月27日 20時