夢幻と友達 ページ11
ユウキ「ラティアスを、Aさんの旅に連れて行ってあげてください」
…え?
『え、え』
ユウキ「…落ち着いてください。ラティアスはAさんを主と認めています。…それに、ずっと一人で寂しかったんでしょう。もうAさんと離れたくないみたいです」
…僕でいいの?
「ひゅあーん♪」
迷っていることがわかったのかラティアスが少しだけ笑い、一回転して見せた。
…………………そっか。
空のモンスターボールを向ける。
それを見てラティアスは顔を輝かせ…
『よろしくね、ラティアス』
「ひゅあーん!」
自らボールへ入っていった。
『出ておいで!』
「ひゅあぁぁん!」
ってちょっと待っていきなり空中に連れて行かないで…
「しゅわーん…」
ほら、ラティオスも呆れてるじゃん…
『降ろして…』
「?」
なんかラティアスの頭に?が見えた気がしたけどちゃんと降ろしてもらえた。
ユウキ「ははっ…Aさん、ラティアスをお願いします」
「しゅわーん」
ユウキくんもラティオスも頭を下げている。
『言われなくとも!で、頭上げて?』
ラティアスと頷きあう。
『そういえば「目と目が合ったらポケモンバトル」だったよね?』
ユウキ「……!受けて立ちますよ」
「しゅわーん!」
彼らの瞳に一瞬で好戦的な色が浮かぶ。
『ラティアス、いける?』
「ひゅあぁぁん!」
ユウキ「ラティオス、いくよ!」
「しゅわぁぁん!」
準備はOK、あとは…
?「ちょっと待ってもらおうか」
何あの大男。
何この黒服の集団。
…鬱陶しい。
『今からバトルするからちょっと黙ってて』
?「ふーん…でも俺達の目的はそいつらだって言ったら?」
大男が指さしているのはラティオスとラティアス。
…ふーん。
いつの間にか黒服達に囲まれていたがそんなことは関係ない。
『ユウキくん、バトルは後日に。とりあえずこいつら片付けよう』
ユウキ「そうですね、早急にお帰り願いましょう」
?「ハハッ…こんなところでレソナンスレジェンドとホウエンチャンピオンとバトルできるとは…運がいいぜ。俺はスペード。一戦頼もうか」
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アスケラ - みい・フローラさん» そう言っていただけて大変嬉しいです!がんばって書きますのでこれからも楽しんで読んでくださると私が喜びます! (3月11日 16時) (レス) @page37 id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (3月6日 22時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - メガサーナイト大好きさん» スウッ、返信遅れてたいっへん、申し訳ありませんでしたァ!!!!変わらず亀更新+マイペースでやっていきます!暖かい目で見てくれると嬉しいです!! (2月10日 11時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
メガサーナイト大好き - 面白い小説をありがとうございます!男主愛され大好きです。しかも一緒に旅してるのがpixivレッドさん、、、よっしゃっ!自分のペースでこれからも更新頑張ってください。応援しています! (1月31日 12時) (レス) id: 6b6e4cd4ed (このIDを非表示/違反報告)
アスケラ - テトさん» 返信遅れて大変申し訳ありませんでしたァ!!(全力土下座)ボルテッカーはロマンがあっていいですよね!あとめっちゃかっこいい!! (1月17日 16時) (レス) id: c163d967d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アスケラ | 作成日時:2023年9月27日 20時