【妖怪学園Y】君をおとしたい。～出会い編～【九尾リュウスケ】 (ページ17)

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そしてマタロウは何処かへ去って行った。

桜華「・・・さて、教室行こう」

そして歩こうとした時、黒色のフードの男の子とぶつかった。

桜華「あ、ごめん」

？「別に大丈夫っしょ。こっちもよく前見てなかったし」

そして？は去って行った。

桜華「あの子・・・おとなしい性格なのかな？」

ー昼休み、1年A組の教室にてー
ー桜華視点ー

桜華「・・・」

女子1「ねぇ知ってる？あのサッカー部のハヤト君があの噂の犠牲者になったらしいよ！」

女子2「知ってる！プロ棋士のアユム君もでしょ！？」

女子1「怖いよねー！」

桜華「(人気者ばかり・・・となると、人気すぎる人達に嫉妬した子が持ってるのか？)」

ん？

ポケットになにか感触が・・・。

桜華「コレは・・・」

紙？

いつの間に？

気づかなかった。

桜華「なにが書いてあるのかな？」

そして私はその紙を開けてみた。

〈君・・・エイリアンに関わってるの？〉

桜華「ｯ!」

〈関わってるんなら、今日の放課後、校舎裏に来るっしょ〉

この口癖・・・。

今朝ぶつかった子か！

桜華「・・・」

会いに行ってみる価値は・・・あるよね。

エイリアンの事を知ってるって事は・・・。

私達と似た境遇なのかもしれないし・・・。