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目を覚ますと、目の前に顔面。…顔面!?!?
DK「起きたよ!!ヒョン!!!」
鼓膜破れる!痛いって!!!
ものすごく大きな声で横で叫ぶ方。嗚呼…私の鼓膜さんが…
HS「ん?おぉー!起きた!!」
ホシオッパが走ってこちらに来る。
HS「よかったぁ…気失ってたんだよ?」
そっと体を起こしてくれて、あやす様に背中をポンポンと優しく叩いてくれるオッパ
どうしようもなくそれに安心してしまい
『……』
涙が出てきそうだったので、バレないように俯いたけど涙の代わりに鼻血が垂れそうだから辞めた。
HS「怖かったなぁ…ゴメンな?ミンギュは今ウジにシメてもらってるからな!」
泣いてると思ったのか頭を撫でてそう言うホシオッパの言葉に違和感を覚える。
今シメてるって聞こえた気がしたけど……
『…オッパ…シメてるって何!?』
HS「さぁ?詳しく何をしてるかは知らないけど、シメてるってウォヌが言ってた」
曇りなき眼でそう言うホシオッパは本当に何が行われてるのかは知らないようだった。何ならシメてるの意味もよく分かってなさそう。
『どうしよ…悪いの完全に私なんだけど』
そう。元はと言えば私が暴れたから悪い。
謝らなくては…そう思い立ち上がる。
HS「じゃあ行く?」
『うん』
オッパに付いて、拷問部屋()に向かう。なぜかさっき私の顔面覗いてた人もついて来たけど…
拷問部屋の扉を開けた瞬間…
MG「…!うわぁぁあゴメンなさぁぁああい!あと助けて!」
私に頭を下げる大きい人、ミンギュさん。
何謝らせてんだ、私!悪いのは私だろうが!
『頭上げてください、私こそゴメンなさい』
とりあえずその場で土下座をすればミンギュさんは大きな声で叫ぶ。
MG「お願い頭上げて!!俺が殺されるから!!」
『上げません、絶対上げま…ぎゃっ』
急に浮く体。
ウォヌオッパが私の体を持ち上げて立たせた。
WZ「ミンギュも頭上げな」
『離して下さい。あと50回くらい土下座しないと…』
WN「はいはい」
一向に離してくれないウォヌオッパ
ミンギュさんはやっと頭を上げてくれた。
WZ「ミンギュから聞いたけど、お前はもっと気をつけろ!」
『ゴメンなさい』
DK「まぁまぁ、今回は事故だったんだしょ?」
私の頭を撫でるジュンオッパ
『次からは、掃除中ですって紙貼っておきます』
WZ「じゃあ戻って良し」
お許しが出たので、外に出ようとすると腕を掴まれる。
MG「俺キムミンギュ!君は何歳?」
『…え?』
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濵田妃奈乃(プロフ) - 初めまして!パスワード教えていただきたいです (5月3日 23時) (レス) id: 7d3d26ccae (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 初めまして!パスワードを教えて頂きたいです。 (4月13日 9時) (レス) id: 19e2b404c4 (このIDを非表示/違反報告)
くく(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (4月13日 1時) (レス) id: 7ba68955da (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - パスワードぜひ教えてください🙇 (4月11日 19時) (レス) @page50 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
采奈(プロフ) - 初めまして!とても面白く続きが気になるので、パスワードを教えていただきたいです。 (3月26日 18時) (レス) id: c25ee654da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すい | 作者ホームページ:http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時:2020年1月9日 1時