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スア「これのテスターありますか？」
「はい！こちらでございます！」
一晩明けてスアオンニと買い物に来たけど、仕事モードのオンニは本当にかっこいい。
オンニの後ろをちょこまかと彷徨く私は、たくさんのメイク用品の名前を覚えるだけで精一杯。
オンニは恐らく新作が出ればすぐにチェックして、使えそうな物は早めに仕入れているからほぼ頭の中にメイク用品の情報が入ってるんだろう。
『オンニはやっぱりスゴい』
スア「え？どうしたの急にwww」
頭の中で呟いたはずだったのに、口から漏れてしまったらしい。
『あ、ううん…ふと思っただけw』
スア「ありがとうね」
ニコッと大人っぽく笑うオンニ。
やっぱりかっこいい…憧れだな…
・
メイク用品の買い出しも終わり、時間も余ったから2人でオシャレなカフェに来た。
スア「好きな物食べな？今日は助っ人引き受けてくれたお礼も兼ねてるから私が奢る！」
『え！本当！？やったー！…うーん…何にしようかな〜』
オムライス食べたいけど、スパゲッティも美味しそうだし…あ、ハンバーグランチすっごい美味しそうっ！
豪華な品々を見れば見る程迷ってしまう。
早く決めないと…でもどれにしよう…
スア「A、ご飯見てる時すっごい目キラキラしてて可愛いよね」
『え…！？』
すっごい食い意地張ってるみたいじゃん。
いや張ってるけど。
スア「ドユンも言ってたよ、ケーキ食べてる時のAがすっごい可愛いって」ﾆｺｯ
ドユンオッパの名前が出るだけで、胸がソワソワする。
スア「Aってさ、ドユンのこと恋愛として好きなの？」
この手の質問は苦手だ。
明確な答えが分からないから。
『分からない…そもそも恋をした事がないから…』
スア「そっか…焦らせる訳じゃないんだけどね？ドユン明日お見合いだからさ？もし気持ち伝えるなら、早めに伝えないとダメだと思って…」
そっか…
オッパ、ついにお見合いするのか…
きっと綺麗な人が相手なんだろうなぁ…
スア「あ！ごめん！なんか暗い話になっちゃったね！」
『ううん、教えてくれてありがとう。オッパは全然教えてくれないから…』
この虚無感の正体は何なのか…
いっその事恋だと断言出来たら、前に進めるのにな…なんて甘いことを考えてしまうんだ。
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ソア - とっても面白いです。ありがとうございます (7月7日 6時) (
レス) id: 5500a8d0d5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 麗さん» お返事が遅くなってごめんなさい…執筆が遅すぎて完結タグが付いてしまいましたが、まだ続きます(；；) (2022年7月13日 15時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
麗 - もう更新はされないのでしょうか、、 (2022年6月18日 17時) (レス) @page49 id: 7bfaeb6c17 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - koro39さん» 数ある作品から選んでいただき、ありがとうございます！続編に続きますのでまたよろしくお願いします！ありがとうございます(^^) (2022年4月6日 8時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 千笑さん» 遅くなって申し訳ありません！そう言っていただけると本当に嬉しいです(；▽；)ありがとうございます、頑張ります！ (2022年4月6日 7時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年3月16日 23時
