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『お、おっふ…』
JH「付き合ってねぇよ」
皆がザワついてる中、聴こえる凛とした声。
ユンジョンハンだ。
JH「俺がこんな奴と付き合うわけねぇだろ」
ソアン「嘘！！この前部活サボって2人で抱き合ってた！！！」
『違っそれは…』
JH「俺が勝手にしたんだよ」
更にザワつく体育館。
皆がユンジョンハンを好奇な目で見ている。
『違います。ユンジョンハンが泣いてた私を慰めてくれてただけです。ユンジョンハンは何も悪くない』
顧問「はいストップ。何があったか知らないけどそれは今する話ではないな」
顧問が止めに入ってくれたことにより、とりあえずその場は収まった。
はずなのに…
JH「お前ふざけんなよ」
『ちょっユンジョンハ…』
JH「どこまで馬鹿にすれば気が済むんだよ。どこまでコイツのこと傷つけるんだよ」
ユンジョンハンは怒りを顕にしながらソアン先輩の胸ぐらを掴む。
流石にやばい、それはやばい。
WZ「ヒョン、流石にそれはダメ」
HS「ヒョン落ち着いて！！！」
スニョアとジフナが一緒に抑えてくれる。
でもユンジョンハンの怒りは収まるどころか更に強くなっていってる。
こんなユンジョンハン、初めて見た…
JH「…お前消えろよ…俺らの前から消えろ」
『ユンジョンハン！！！』
JH「消えねぇなら俺が辞める。お前と同じ空気なんか吸いたくもねぇ」
ユンジョンハンはジフナとスニョアを振り払い、そのまま体育館を出て行ってしまった。
WZ「おい、A！！」
気づいたら私は追い掛けていた。
だって今のユンジョンハンを1人にしちゃダメな気がする。
『待って！！ユンジョンハン！！』
私の声にふと止まるユンジョンハンの足。
JH「…お前は練習戻ってろ」
『ユンジョンハンはどこ行くの』
JH「ちょっと頭冷やしてくる」
『やだ、私戻らないから』
今のユンジョンハンは消えてしまいそうで怖いんだ。
目の前にいるのに酷く遠く感じてしまって怖いんだ。
JH「ジスが勘違いするだろ」
『そんなの今はどうだっていい』
目を見てそう言うと、ユンジョンハンは傷ついたような顔をしてそっと目を逸らした。
・ ・ ・
皆様こんにちは、すいです！
この度、作者のお気に入り登録者数が500人を突破し、名前に緑の星が付きまして…(照)
1つの目標だったのですごく幸せです。
感謝してもしきれません！ありがとうございます！
これからもこんな駄作者ですがよろしくお願いいたします(泣)
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すい(プロフ) - からあげさんさん» ありがとうございます！ついに動きましたねぇジス先輩！嬉しいお言葉ありがとうございます！最後までよろしくお願いいたします(^^) (2021年2月25日 22時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - Akoさん» 覚えてますよwwwユンジョンハンのオチをすごく希望してくださってたので記憶に鮮明に残ってますwありがとうございます！最後までよろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 豆粒さん» たくさんのコメントありがとうございます！感想を言ってくださると、こちらもやる気が漲るので感謝して感激であります！あと少しですが、よろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - srさん» ありがとうございます(^^)最近の作者は暇人の極みなので更新めちゃくちゃしてますwこの作品に出会っていただき、温かいコメントもありがとうございます！ (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
からあげさん(プロフ) - まさかのジス先輩がァァァ！よかったら私と……（殴）とても面白かったです番外編も楽しみにしてます！ (2021年2月25日 17時) (レス) id: ea4b011c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年1月24日 17時
