椿の主人は雲の幹部【REBORN！×サーヴァンプ】 (ページ36)

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番外編･大人とお酒ページ36

【桜哉side】

「、でなんでこんなことになってるんですか？」

監視から帰ってくれば

「さくやんおかえりーにゃはははは」

完全に出来上がっているAが抱きついてきた。

部屋を見れば大量の空き瓶と青い顔の大人ふたり。

「お、おかえり桜哉…ちょっとおじさん向こう、行くね？」
「あっちょっと、ヒガン！逃げないでよ！！」
「えぇー…おじさんちゃんと止めたし…」

ギャーギャー騒ぐ大人二人に正座するようにいいつけ、Aを引きはがす。

「ぎゅーいや？」

引きはがせば真っ赤な顔でこちらを見上げ首を傾げるA。

「嫌じゃないけど「じゃあぎゅーするー！」

、と抱きしめられて離れないためひとまずこのまま話をすることとなってしまった。

「で、なんでこんな事になってるんですか」
「おじさんは止めたんだけどねぇ…お嬢ちゃんがどうしても飲みたい、て言って聞かなくて…」
「面白半分でワイン1口だけあげようと思ったら一気に飲んじゃって」

このあり様です、と椿さんがもごもごと話す。
つまりだ、椿さんがAに酒を与えたのか。

「椿さん、しばらくお酒禁止で」
「えぇ！？なんで僕だけ！？」
「つばきうるしゃい…」

寝かかっていたようで目を擦りながら呟くA。

その数秒後桜哉の足にひっついたまま寝息をたてるA。

「え、ちょ、A！？」
「お嬢ちゃん…器用だね…」
「桜哉じゃなくてボクにすればいいのに…」

結局そのまま俺とソファーで寝て朝起きたAにビンタされ、事情を知って半泣きになるまであと数時間

お酒は20歳になってから