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『いったい
何が……?』
すると
声が聞こえた
「ならば、全てを
壊せばいい
その力は
あるのだろう?」
そんな声が
聞こえて……
『なんのこと?』
「自覚
していないのか
ならば力を貸そう」
ナニカが心を
蝕んでいく……
『アハハッ♪』
「楽しみだ
期待しているよ」
―絶望に
堕ちた少女よ―
『そっかぁ……
全部壊せば
良かったんだ♪
もう、何も
考えられなく
そして話せなく
なるように
全部、全部!!』
期待なんか
してないくせに
『私には
どうでもいいこと』
そうして
少女は闇に
堕ちていった
記憶を失い
ただ壊す
ことだけを
考えて……
この後再び
光に戻るなど
知らずに……
闇へと沈んだ
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作者名:ひめりん | 作成日時:2021年2月7日 0時