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私はグクの家に入る。
「お邪魔します〜。」
JK「挨拶はいいよ。別に誰もいないし…(笑)」
グクの両親は共働き。
グクのお兄さんはすでに島の外に出ている。
だから、今ここには私とグクだけ。
JK「俺の部屋…行こっか?」
「うん!!久しぶりだね!!」
グクがうちのおばあちゃんの家に来てくれることがほとんどで
私はあまりグクの家に入ることがない。
だからスゴいワクワクする。
階段を上がり、グクがドアを開ける。
JK「どうぞ。」
グクに言われ、私は中に入る。
JK「俺、何か飲み物持ってくるから適当に座ってて。」
「ありがとう。」
グクは、また下に降りて行った。
私はグクの部屋を見渡す。
物は多いけれど
きちんと整理整頓されている部屋。
「何か悔しい〜(笑)」
お子ちゃまなグクのことだから
もっとぐちゃぐちゃの部屋を想像してたのに…(←)
やっぱりグクは、もう"大人"なんだな。
___私は、それに気づくのが遅すぎた。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時