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夏が来た ページ46
数年後
・
『予約していた○○なんですが…』
「はい、○○様ですね。
ようこそ〜。2階のお部屋へどうぞ。」
『はい。』
私は夢を叶えた。
____私の夢はこの島で宿を開くことなの。
そう、ある夏の日に海で話したあの夢を叶えたのである。
決して十分な設備が整った宿ではないけれど上手くやっている。
だって
私1人じゃないから。
JK「お客様。
私がお部屋までお荷物を運びますよ。」
『あら、良いんですか?』
JK「もちろんです。」
私の夢をグクが一緒に叶えてくれたのだ。
それが同時にグクの夢を叶えたことにもなった。
荷物を運ぶグクの左手の薬指には指輪がはめられていた。
そして私の左手の薬指にも
グクとお揃いの指輪がはめられていた。
これを一般的に人々は
____結婚指輪と呼ぶ。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時