Sea is him…? 2 ~BTS's Summer vacation~ (ページ41)

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お別れの時間ページ41

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8月31日の早朝。

私は荷物を持って玄関を出る。
都会に戻る船は早朝にしか出ないから。

GM「また寂しくなるね…」

「私も…。
　また来年来るから待っててね。」

GM「待ってるわ。
　お勉強、頑張ってね。」

「うん。身体に気をつけてね。」

GM「わかってるわ。
　本当に今年の夏も助かったわ。ありがとう。」

こうして私はおばあちゃんと別れた。

するとすぐに家のそばでテテが待っていた。

「テテ！！」

TH「A！！」

あぁ。テテとも会えなくなっちゃうのか。

「テテ。ちゃんと学校に行くんだよ。
　きっと楽しいから。」

TH「おう。
　 Aも頑張りすぎるなよ。」

「うん。」

そして私はテテに手を握られた。

「何…？」

TH「A…

　ありがとう。
　俺を変えてくれて。」

テテの真剣な眼差し。
吸い込まれそうになる。

「テテを変えたのは
　テテ自身だよ。」

私は微笑む。
テテも口を四角くして笑った。

TH「また来年な。
　元気でいろよ。」

「テテこそ。元気でね。」

TH「ほら、彼氏がお待ちだぞ。」

気がつくと後ろでグクが待っていた。