そして、当日。 ページ34
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TH「腕疲れた〜」
「ちょ!!まだ始まってから全然時間経ってないんですけど!!!!」
ついにやって来た花火大会当日。
まず最初のお客さんの集まり時である
お昼ご飯の時間に向けて私たちは焼きそばを作る。
鉄板のところで作業しているテテが
もう疲れたと言い始めた。
一緒に作業しているジミンは文句を言わずにやってるというのに。
見習ってほしいもの…
JM「うわ〜腕いてぇ!!!!」
お前もかい!!!!!!!!
JK「テヒョニヒョンかジミニヒョン。
どっちか俺と代わりますか?」
私と一緒に食材を切っていたグクが言う。
TH「だ…大丈夫!!!!」
JM「俺らのことは気にするな!!
Aちゃんのことだけを見てろ!!」
私とグクはお互いに顔を見合わせて
顔を赤くした。
そんなふうに気を遣われると逆に恥ずかしい。
「グク、意外とちゃんと包丁持てるんだね。」
野菜をスムーズに切っていくグク。
JK「俺のことなめてるの?
俺だって包丁くらい使えます〜」
「ごめんごめん(笑)」
まだまだ私はグクのことを知らない。
私たちはいつも一緒に居れるわけじゃないから。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時