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ページ30

TH side












JM「テヒョナ…
  Aちゃんがグクに告白するって知ってただろ。」




TH「は?」




俺は



知ってた。
知ってたよ。





JM「だから、今日は海の家に来なかったんだろ?






  だからまた、こうやって金髪に戻ろうとしてるんだろ?」




やっぱり幼なじみは騙せない。
全部全部お見通しだ。




TH「俺が保証したんだよ。
  グクへの告白は上手くいくって。」



"……俺が保証する!!!!"




そう言ったのは俺。




JM「テヒョナも好きなんだろ…?Aちゃんのこと。
  なのに何で簡単に諦めたんだよ?
  テヒョナらしくないじゃん!!」




TH「仕方ないよ。
  Aが選んだのはグクだったから。」





俺は結局、
みんなから見放されるんだ。





俺は髪染めを手に取る。









が、
それをジミナに奪われた。




TH「おい、ジミ…」




JM「このままで良いのかよ。」




TH「今さら俺にどうしろって…」




もう2人は結ばれたというのに。




JM「Aちゃんを奪われたからって
  また金髪にして前みたいに戻ったらカッコ悪いだろ!!




  なら見せてやれよ!!
  キムテヒョンの本気を!!
  グクに見せつけてやれ!!!!」

▽→←髪の色



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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時

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