今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:19,150 hit
小｜中｜大
髪の色 ページ29
TH side
・
島、唯一のスーパーに入るなり
髪染めのコーナーへ向かう俺。
"そんなに髪の色とかに囚われなくていいと思う。"
"何か無理してるように見えたから。"
Aの言う通りだった。
"似合ってるよ。"
そう言われたときは嬉しかった。
でも今となっては
こんな髪色、イライラするばかり。
俺は金色の髪染めを手にしようと………
?「テヒョナ！！！！」
手にしようとしたが
ある人物に名前を呼ばれ手が止まった。
TH「……何だよ
ジミナ。」
それはジミナだった。
JM「お前、何で今日海の家に来なかったんだよ！！！！」
TH「気分。」
行く気になんかなれるはずがない。
JM「今日はAちゃんもいなかったし大変だったよ…」
TH「Aも！？」
JM「ん〜。まあ正確には浜辺にはいたけど
ずっとグクとお話してた。
なんか2人、付き合うことになったらしい。」
TH「ふーん。」
俺がわざと興味なさそうなふりをすると
ジミナは言った。
JM「テヒョナ…
Aちゃんがグクに告白するって知ってただろ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年10月8日 21時
