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私が落ち着いてから
いろいろな話をした。




今まで言えなかったような
言ったことのなかったお互いの話を。





JK「俺、夢があるんだ。」




「グクの夢…?」




私には夢がある。





それと同じようにグクにもグクの夢があるんだよな。





島の子たちは高校を卒業すれぱ
大体の子たちが島の外の大学に行くし…
グクも島を離れるのかな?





JK「とりあえず…大学は島の外の大学に行きたいんだ。」




「うん。」




JK「そこで沢山のことを学んでさ。




  この島に帰ってきて
  この島を活性化できるような仕事をしたいんだ。




  って言っても具体的な仕事は決まってないんだけどね?(笑)」




私は驚いた。




「…同じ。」




JK「え?」




ほとんど同じなんだよ。




_____夢が。




「私の夢は




 この島で宿を開くことなの。
 私みたいに都会で疲れを感じている人に
 少しでも癒される空間を提供したいんだ。




 それに観光客の人が来ることによって
 島も盛り上がるしね。」




グクは目を輝かせた。




JK「Aヌナならやれるよ。」




「そうかな…?」




JK「俺も手伝うし。」




実現できたらいいね。
私たちの夢。

髪の色→←▽



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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時

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