告白 ページ23
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私は海に着いた。
砂浜で座って目を閉じているグクを見つけて
ゆっくり近づいてそっと座った。
そして私も目を閉じ、
グクの肩に寄りかかった。
この前、グクの部屋であんな風に
私をからかってきたんだから
私にもこれくらいさせてよね?
グクはすぐに気がつき
目を開けて私のほうを見た。
JK「何で…Aヌナが……?」
「ふふ、びっくりした?」
JK「とりあえず、離れてください…」
何だか反応が悪い。
私はグクに寄りかかるのを止める。
JK「あんまり親しいからって
むやみに男と関わらないほうが良いよ。
そんなことしてたら
テヒョニヒョンに誤解されちゃうよ?」
ん?またテテ?
グク…もしかして…
「何かさ…
グク勘違いしてない?」
JK「え?」
私はグクの目をしっかり見つめて言った。
「私は初めから
グクのことしか見てないよ。
もちろんテテも大切な友達。
だけどね、
本当に私が好きなのは
テテじゃなくて
グクのことだよ。」
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時