君に伝えるね ページ18
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今日は私が家から持ってきた服の中で
1番可愛らしい服を着た。
「うん。もう大丈夫…」
私が昨日から1人きりになりなかったのには理由がある。
もちろんあの男の人たちことも理由の1つなんだけど
他にも理由があるんだ。
そのことについては薄々、
いつかは解決しなくてはいけない時が来る問題だとは思ってた。
でも怖くて先延ばしにしていた。
だけどね。
本当に怖いのは、このまま先延ばしにして
私たちが嘘で作られた関係になることだと思ったんだ。
だから今日こそ前に進もうと
1人でいろいろ考えていたんだ。
その問題っていうのは
_____私たちが今の関係のまま、ずっと仲良くしていくことは不可能だということ。
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「テテに会いに行ってくるね。」
私は家を出る前におばあちゃんに声を掛けた。
GM「いってらっしゃい。
あ、そういえばジョングク君、。
Aのこと心配してくれてたわよ。
あんなに自分が怪我をしてるっていうのに…」
私はそのおばあちゃんの言葉に
微笑むことしかできなかった。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時