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今、守りに行く ページ14

TH side









TH「重い…ジミナ俺のも持ってよ。」




JM「俺のことを小さいとか馬鹿にしてくるようなやつの荷物は持ちたくありませ〜ん。
  ていうかもうゴールはすぐそこだよ。」




俺たちは、Aのおばあちゃんの家まで行き
頼まれた箱を持って海まで戻って来た。




JM「……何あれ。」




海の家を前にジミナは足を止める。




TH「どうした?」




俺は視線を海の家のほうに移す。




荒らされた店内。



そして震えるAと
おっさん達に殴られるグク。




TH「悪い。やっぱり俺の荷物も持って。」




JM「おい、テヒョナ。お前…」




俺は無理やり荷物をジミナに持たせ
店内に入るなり、男を1人殴る。





"Aヌナのことを守れないんだったら、Aヌナの横にいないでくださいよ!!!!!!"




グク。今から俺がAを守る。
だから、その言葉。取り消してくれよ。




TH「おい、おっさん達何してるんだよ?」




それから俺は止まらなかった。

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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年10月8日 21時

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