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私は最低だ。
私は最低な選択をした。
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YG「あー、疲れた。」
「今日も疲れたねぇ。」
ソクジナと別れて
もう数週間が経った。
だけどやっぱりソクジナのことを忘れることなんてできなくて。
YG「A先輩…」
「ん?」
YG「俺たち付き合いましょう?」
ユンギ君は私とソクジナが別れて以来
仕事終わりの時間になるといつもこう言う。
いつも"冗談はやめて〜"と流す私だけど
今日は違ったんだ。
「うん。そうだね。」
YG「え?」
ユンギ君は目を丸くする。
YG「今、何て……?」
「ねぇ、ユンギ君。
もし私がユンギ君と付き合う理由が
ソクジナのことを忘れるためだとしても
それでも私と付き合ってくれる?」
ユンギ君は笑った。
YG「ジニヒョンとの記憶……
上書きしてやります。」
「………ありがとう。」
YG「仕事以外の時は
Aヌナで良いすっか?」
「私もユンギで良いかな?」
____私は最低だ。
元彼を忘れるためにユンギ君を利用するなんて。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時