Happy Birth Day JIN！！ -BTS- (ページ31)

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JN side

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JN「もう俺たち別れようか？」

最近、Aは辛そうな顔ばかりしていた。

そしてその原因は俺なんじゃないかってことも
なんとなく気がついていた。

だから俺は、こう言ったんだ。

でも内心俺は
"そんなの嫌だよ。"ってAが言ってくれるんじゃないかって期待してた。

だけど現実はそんなに甘くなくて

「そうだね。もう終わりにしようか？」

Aは、そう言った。

この時。
あぁ、俺らは本当に終わったんだなと思った。
こんなに呆気なく終わるなんて…

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仕事場に来ても
仕事に集中できるわけなんてなくて
頭の中はずっとAのことでいっぱいだった。

そんな時。
俺は後輩の女の子に声を掛けられた。

『ソクジン先輩～！！
　今日の飲み会、来ませんか？』

JN「行きたい気持ちは山々なんだけ……あっ」

思わずいつも通り断ろうとした俺。
だけどもうAと別れたことだし、断る必要もないんだ。

JN「良いよ。行こう。」

『えっ？ソクジン先輩も来るんですか？？』

JN「駄目？」

『いやいや！！！！嬉しいですよ！！！！
　ソクジン先輩が飲み会に来るなんてレアじゃないですか！！！！』

JN「そうだね(笑)
　でもこれからは毎回参加するよ。きっと。」

だってもうAとは別れたんだもの。