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家に帰ると電気はついてなくて
ソクジナはまだ帰ってきてなかった。
私は手を洗って夕食の準備を始めた。
最近、ソクジナの帰りは遅い。
別にあんな会話を後輩としてたくらいだ。
どこかで遊んだりしてるわけではないことくらい分かる。
きっと仕事が忙しいんだろうな。
するとLINEで連絡が来た。
ジン今日も帰り遅くなります。先に寝ててね。おやすみ。
私は返事をした。
A了解です。気をつけて帰ってきてね。
「はぁ…今日も夜ご飯1人か。」
私は1人で夜ご飯を食べる。
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そして寝る前、
机にソクジナの分のご飯を置いておく。
"お疲れ様。"
というメモを残し、私は寝た。
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朝起きるとソクジナはいなかった。
机の上を見ると目玉焼きとサラダとパン。
"おはよう。今日は朝早くから出勤です。
昨日の夜ご飯も美味しかったよ!! ソクジン"
と書かれたメモも置いてあった。
「夜遅くまで働いて、また朝早くから仕事なのに…朝ごはんなんて…」
私はソクジナの作った朝ごはんを食べた。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年12月3日 0時