可愛くない1年生達【呪術廻戦】【男主】

44.境界線 ページ12

指と指を滑り落ちる白の髪の毛。

冷たい。

・

もう 腹が立つよ。

なんなんだよ。

俺の周りだけ死んで。

なんで俺は生きてんだよ。


俺を囲むように俺の腕の中の白を囲むように創双が元人間を食い散らかす。


何も

見たくない。

見たくない。







ジィィ

カーテンが空いて家入と夜蛾が警戒して
伊地知と猪野の前に立った。

でもそこに表した姿を見て2人はフッと息を吐いた。

次の瞬間また息をとめた。


Aの背後で月の光漏れが存在を示すように輝く。暗くなったAは目だけが光っている。


垂れた目は酷く冷めきっていた。


まだ高校生としては冷えきっていた。
冷え切りすぎていた。


人を見る目じゃない。
人がする目じゃない。


赤眼が伏し目で床を見つめる。

そのままゆっくりと目の前に視線を向けた。


伏せられたまつ毛が所なしか赤く光った気がした。


真っ赤に染められた唇と頬から体中に飛び散る血がやけに鮮明に見えた。


肌には血の気がない。


真っ黒な手袋も何かに解けたかのようにボロボロになっていた。


髪を縛っている髪が光った。


これはAなのか。


誰もが疑った。


Aに抱き上げられている方がAなのではないか。そこにいる誰もが疑った。


ピクリともしない瓜二つの双子。


違うのは腹部の空洞と降ろされた髪の毛のみ。


それと目元の黒子。




家入「A…」



Aは近くのベットに白を降ろした。



夜蛾「何故京都校が」


音もなくAはその場に倒れた。




＿＿
こんにちは。


突然ですが訪問させていただきます。


今作品ですが更新停止とさせていただきます。


理由はただ、作者がジャンプを読み遅れたせいでここら辺の本編を詳しくセリフまで理解出来ていないことにあります。


すいません。


番外編も更新する予定です。

45.補足（必須）→←43.別れ

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