【ヒプマイ】姉なんです。【山田家】

18話 ページ20

貴方side

ｶﾞﾁｬ

二『うぁっ！姉さん！おかえりなさい！』

貴『あっ、うん。ただいま、二郎。』

二『聞いてよ姉さん！俺さ！((ごめん二郎....。 えっ』

貴『仕事が入っちゃって、今すぐ出なきゃ。』

二『え、あ、そっ、か。忙しいのに、ごめんね。』



只今の時刻は20時。

支度を入れると時間がない。

急がないと。

貴『よし、準備できた。ギリギリ間に合うかな。』

二『姉さん、もう出るの....？』

貴『あ、う、うん。おやすみ、二郎、』

二『....おやすみ、姉さん。』

なんであんなに悲しそうな顔をするんだろう。

私の事なんて、気にしなくていいのに。

最近、一郎達は本当に優しいな。

何か後ろめたい事でもあるのかな。

私なんかに後ろめたい事なんて無いよな。

それか、なんか悩み事とか....？

遠回しに何か伝えられてたらどうしよう....。

そうこう考えているうちに、

事務所に着いた。

貴『失礼致します。所長。』

所長『Aちゃーん！！！待ってたよぉ！少し遅くないかい？？
　 何か大変な事でもあったのかい！？大丈夫かい！？』

貴『だ、大丈夫です。お気遣い感謝致します。』

所長『大丈夫なら良かったのだよ！』

貴『それで所長。依頼はなんでしょうか、』

所長『あぁ、ヨコハマディビジョンからの依頼でね。
　 "邪魔者を消すのを手伝って欲しい"との事だよ。』

ヨコハマディビジョンで"手伝い"の依頼を出すのは

あの人しかいないな....。

貴『わかりました。住所も把握しております。』

所長『話が通じるのが早くて助かるよ。いってらっしゃい。
　 くれぐれも、怪我はしないようにね。』

貴『はい。行ってきます。』

依頼人は







碧棺左馬刻、あの男である。


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【所長】
名前:五十嵐 海 ｲｶﾞﾗｼｶｲ

年齢:29歳(最年少所長)

身長:182cm

体重:62kg

職業:殺し屋事務所(?)所長

容姿:イケメン,爽やかそう,

性格:Aちゃん大好き！！,LIMEと性格違うくなる,
　 基本社員は大切,

一言『Aちゃーん！！！大好きだよぉー！！』
　

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