その217by歌詞無 ページ46
リオンと名乗った彼女は
髪は綺麗な黒から白のグラデーションで、ピンク色のリボンでひとつに束ねていて
瞳は宝石のような赤。
服は清楚な雰囲気を感じさせる白いワイシャツに黒いベスト、黒いズボンに赤いスニーカー。
肩から提げた皮のバッグは使い古されていて、それだけ年季が入っているのだとわかった。
神威「えっと…リオン…さん…?」
リオン「呼び捨てで構わない。」
神威「あ…えっと…リオンは…今までどこにいたの…?」
リオン「魂だけの状態となって霞の体内で羽休めをしていた。
サハラ「はあぁ〜?
主は14だぞ?42年間も間が開くか普通!」
リオン「空いたから言っている。そんなこともわからんのか。小娘。」
サハラ「小娘ェ〜?お前いくつだ!」
リオン「む?……母の腹の中で一同死んでいるからな……
確か……450……くらいだったか…?
いや…350だった気が……」
メデューサなんだからそうだよね…
サハラ「いや…お前は人外だからそうだろうが…主は人間だぞ?」
確かに…
リオン「霞も一度死んでいる。
それに一巡しているのだ。」
一巡……それってジョジョの…?
リオン「鋭いな。小娘。」
神威「へ!?なん…何!?エスパー!?」
リオン「【目】の能力も知らんのか?」
神威「……あぁ〜!【盗む】かぁ〜!」
思わず叫んだし指さしちゃった…
リオン「貴様も使えるのか?」
神威「うんうん!アザミさんの能力をもらったんだよ!
【目を与える】!」
リオン「なるほど。母はまだ【カゲロウデイズ】の中にいるのか…」
千亜希「なんで部屋の前にそんな集まってんの?
…てか増えてる?」
リオン「小桜リオンだ。」
神威「主様の前世でアザミさんの娘でシオンの双子の妹なんだって。」
千亜希「理想郷ってなんでもありなの?」←
神威「らしいね。」←
千亜希「屋敷が広くて掃除が間に合わないんだって。
咲楽咲夜が『色華助けて〜』ってさ。」
色華「ついにメイドとしての先輩を頼る気になった?よっしゃ行ったるで〜!」
素直だなぁ〜
ステラ「色華って雷神なんだよね?
トールの子孫なんでしょ?」
イデア「あっさり行ったよ。神様なのにメイドしてていいの?」
それは謎←
しばらく見てても主様は離れる気配なし。
昴「うわっ…なんだこれ…霞(らしきもの)がいっぱい…」
リオン「昴か。」
昴「…ん?お前…リオンか?」
なんでわかるん?( ´。•ω•。` )←
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作者名:理想郷project製作委員会 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2019年1月7日 17時