元気な子に恋をした【狗巻棘】

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｢え？そんなに赤くなる所あった？｣

棘｢しゃけぇ、｣

マジすか、

｢ほら！真希謝って！｣

真｢私何も悪い事してねーしー？｣

｢･･･たしかに。｣

真｢納得するのかよっ、｣

パ｢もっと早く来れば良かったか、｣

｢やめろ。キモイ。無理。｣

パ｢ドストーレトだね！？パンダさんグサッとなったよ！？｣

｢うっせ｣

ケッとするとパンダはいきなりAの頭を掴んで

パ｢調子乗ってる？｣

｢ごめんなさい！ちょっと乗りました！！｣

半泣きで謝るAが意外だったのかすぐ手を離してくれた。

｢もう無理ーパンダ達無理ー棘の所居るー｣

ロッカーを開けるのを諦めてベッドに座って満円の笑みでこっちをみている

満円の笑みでは無く、どちらかと言うと菩薩顔に近い。

ちょっと不気味だったが2人にいじられるよりは･･･

と棘の後ろへ回り込んで頭だけ出した。

棘｢こんぶ！？｣

ぼーっとしていたのか急にAが居てびっくりする棘にお構い無しでAはどんどんパンダ達を睨んでいる

棘｢め、明太子！？｣

だ、大丈夫！？と心配してくれる棘･･･優しい

｢大丈夫！そういえばなんで棘ってさっき菩薩顔してたの？｣

棘｢すじこ！？おかか！おかか！｣

何それ！？してない！してない！と焦りながら言うので絶対理由あるっしょ。

いや、逆に何も無くて菩薩顔なんてしないだろ

と思っていると真希達は気づいたようでニヤニヤしている。

｢真希達分かったの？｣

真｢まぁな｣

｢えぇ、教えてー｣

パ｢調子乗ってる奴には教えませーん｣

｢もう乗ってないから！｣

パ｢でも無理〜｣

煽り気味･･･いや、煽りながら話してくるパンダには腹が立つ

｢ねぇ、真希。明らかにパンダの方が調子乗ってるよね｣

真｢同意見だ。｣

棘｢しゃけ｣

パ｢なんだよ！みんなして！｣

ススス…とパンダ以外が固まり、パンダと距離を置く

それに気付いてパンダもこっちに来ようとするが逃げるように3人はまた移動する。

否、

逃げているのだ。

段々どちらとも足が早くなっていき、仕舞いには外に出ていってしまった。



10分後

パ｢ごめんってぇぇぇぇ。もうAより調子乗らないからぁぁぁぁぁ！！｣

真｢土下座まですんのかよ｣

｢wwwwウケるww｣

棘｢しゃけ！｣








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