六つ子の幼馴染はすこーし問題児だそうです｡【おそ松さん】

No*6 ページ7

数日後





いつも通りにAとこのはは教室に入った。


『みんなおはよ。』


このは「みんな〜!!おっはよぉ〜!!」




『相変わらず元気だねwこのは』


このは「そーか？wってAは元気なさすぎ。あのこと、まだ考えてるの？そんなの嘘なんだからそこまで気にかけることないよ。」



『うん………』



ん？？？？今なんか目線を感じた。


………気のせいか。









今は体育大会のシーズン!!!!!




クラスみんなで応援練習だ!!!!!



このは「みんなー!!応援練習しよー！今日は体育館で練習できるよ!!」







このはの声を聞き、みんな応援練習をするため体育館へ向かった。


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おそ松「みんなそろったね!!じゃ始めようか。」




応援の練習中



体育大会が近いから熱くなったおそ松がみんなに指摘し始めた。








おそ松「ねーねー、ここの振り付け分かりにくいから、もっと大きくやってよ。そんなんじゃ体育大会勝てないよ!!!!」




あずさ「えらそうにすんなよ!!」




あ、やばい、喧嘩しないで。



『おそ松もあずさもそんなこと言わないで!!時間ないんだから練習再開しようよ。』




この言葉に2人は黙るしかなかった。


このやり取りを聞いてクラスのみんなは黙り込んだ。


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おそ松side

はぁ。



浅野が転校した理由。

なんでAが悪いってなってるんだよ。





あー。俺幼なじみなのに何もしてやれてない。




なんでだよ!!!!!








ってかさっきの応援練習やばいこと言っちまったかな。








おそ松らしくない。







A、そう思ってるだろうな。



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Aside


………おそ松なんか怒ってるのかな。


どうしたんだろ。




そんなことを考えてたらあずさがやってきた。




あずさ「おい、A。」




『何？』






あずさ「結構前からも思ってたけどお前さ、いい子ぶってんじゃねーよ。」




『え。』





あずさ「さっきの応援練習の事だよ。」







あずさ「俺とおそ松の問題なのに何中立に立って入ってくるんだよ。」




『……そ、それは……』




あずさ「結局何も言えないんだ。よっわ。」









対抗する言葉が思いつかない。いつもなら反抗ばっかしてるのに。




今うち、情緒不安定だから？


今うち、悩んでるから？









Aは走ってその場を離れた。

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