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『なんで私の居場所をあんたに決められなきゃいけないの？
居心地のいいあそこから、私は抜ける気はさらさらない
それに…面白いおもちゃがあそこにはある』
小学校からでは到底考えられないようないたずらっ子の顔になる優梨に「おもちゃ？」と聞き返すと俺には関係ないと言われた
「吉原さん」
『！』
「？」
俺と同じぐらいの身長の男が優梨に声をかけた
「順調か？」
『まぁまぁかなぁ…。ねぇ、烏間さん』
「？」
『アイツ、今日帰って来るんだよね？』
「あぁ、そのはずだ」
『…へぇー？生活リズムが戻ってなさそうだからさ、遅刻は多めに見てやってね』
「いきなりキミ等と同じ説明をしたんだ。理解する時間を与えるのは当たり前だろう
それと、今日から俺が体育の時間を受け持つことになった」
『へーー…。じゃあ、色々よろしくお願いします』
「あぁ…。キミは？」
『ああ、こいつは気にしないでください』
「おい」
前髪をオールバックにして、たたずまいからして強そうな男は「烏間という、よろしく頼む」と手を差し出して来た
「宇髄天元、です。よろしくお願いします」
「宇髄くんか、学校頑張れよ」
「はい…」
ポンッと肩に置かれた手をなぜか振り払うこともなく俺は頷いた
「優梨〜」
『いっそがーーーーい!!!』
「あっ」
E組の生徒を見つけたのか、優梨は走ってそいつに抱きついた
「おまっ…学校だ」
『とか言って受け止めるよね、お前』
「はぁ…」
『今日の一斉射撃、私パスしていいかな？』
「当たらないのわかっててもやるんだ」
『絶対無理だって』
「あ、烏間さんおはようございます!!」
「ああ、おはよう」
E組の旧校舎へ続く坂道を登っていくのをボーッと見送ると、「気になるか？」と烏間さんが聞いて来た
「え、あ」
「吉原さんは、どうやらキミとは仲が悪いみたいだな」
「あ、はい…。昔ちょっと」
「…仲直りできるといいな」
「！はい！」
優しくて温かみのある笑顔に俺がでかい声で返事をすると、「元気でいいな」とまた笑われた
俺、この人になんかいろいろ学びたい
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ツナミカワ(プロフ) - 誤字脱字が多いですよ。それと夢主以外誰がしゃべっているか分からないので分かりやすいように磯貝なら磯貝「」磯「」とかして欲しいです (2020年4月26日 2時) (
レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 絵理奈さん» 本編が進むにつれて、それは深く掘り下げられます…。多分です！ (2020年4月22日 14時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
絵理奈(プロフ) - 本気で、夢主が虐められるってのは？集団虐め (2020年4月22日 1時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年4月21日 12時
