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青子side
『…おかえり、先生』
「にゅや、まだいたんですか」
『うん…。だって2人が行ったんだもん』
私が停学になってから、2人は毎日家に来て相手をしてくれた
それは、3年になった今でもそうだ
「きっと大丈夫ですよ」
『…渚も言ったと思うけど、先生は自分の命をとことん利用して学習の機会をくれる
それはありがたいことだし、感謝すべきことだと思う
でもね、先生。私たちにとっても、渚とカルマにとって先生の命はね、教材だけで終わるほど軽くはないよ
だから、必ず救けるから。だから先生も、死ぬことを簡単に受け入れないでよ』
「…えぇ」
ねぇ、2人とも
ちゃんと無事に帰って来てよ
待ってるからさ
渚side
宇宙ステーションになんと入って、宇宙服をセットして入ってくる宇宙飛行士を待つ
ｸﾞｲｯ
作戦は成功
「どうした!?」
「…Hello…」
「…あ、水井さんだ。テレビで見たことあるわ〜」
容赦なく宇宙飛行士の首筋にナイフを突きつけるカルマ
《ISSから地上への中継を遮断しました》
「僕らは爆弾を持っています。できれば平和に済ませたいです。話がしたいので、下がってください」
指示に従うように、みんなが下がってくれる
「ここじゃ狭いよ、もっと広いとこで話しよ」
僕らが説明する間、彼らは黙って話を聞いていた
「…そんなわけで、アメリカチームの研究データをコピーさせてください。それ以外は一切何も要求しません」
「知ってると思うけどうちの担任怪物でさ、断ったら地上で何するかわかんないよ〜」
……まずい
みんな、冷静になるのが早すぎる
明らかにマニュアル外の襲撃なのに
さすが本職の宇宙飛行士
こう言う相手は交渉でも戦闘でも手強いんだ
「…まずは、大胆不敵な2人の少年にブラボーと言わせてもらおう
…だがな、軍人も含むの6人とやるつもりかい？
爆弾なんて脅しにもならんよ。…なぜなら我々は、ここでいつ爆発するともわからない命がけの実験をして来たんだぜ」
…実力行使ってことになるのは、嫌なんだけどな
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al8056(プロフ) - あれ？渚の両親って離婚じゃなくて別居じゃなかったですか？勘違いだったらすみません (2021年1月23日 12時) (
レス) id: 6b4ec52995 (このIDを非表示/違反報告)
世阿弥 - がんばってください！！！！ (2020年12月13日 18時) (レス) id: 6e54989a60 (このIDを非表示/違反報告)
ササクラ(プロフ) - 眼がチカチカする、、、、 (2020年6月14日 15時) (レス) id: 27331d7b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2020年2月24日 11時
