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「どう言うことだ？」
「簡単に考えてみれば、その理由を教えてくれそうな人が1人…」
「……。……!!!」
トラファルガーは急いで外に出ると、甲板で辺りを見回していた
ｶﾞﾀﾝｯ
「そこか!!」
トラファルガーは能力を使い、音を立てたものを自分の前に出した
「いった……」
「セレナちゃん!?」
「おい、なんで白いローブ羽織ってんだよ」
お前、ローブなんて着てなかっただろ
「バッカだねェ」
「何がだよ、シエル」
「誰がその子をセレナちゃんっていった？目が節穴だねェ、参謀総長」
「お前…」
「じゃあ、この人は…」
「クロー島、村長の孫娘……エリオル巫女様だよ」
「「えぇっ!!!?」」
白いローブが風でなびいてファサッとフードが取れた
セレナより明るい青色の髪色を背中まで伸ばしてて
セレナより深い瞳は強い意志が宿っていた
「あなた達、どうして私の名前を…」
「おれは情報集めが得意でさ、キミのこと色々と調べさせてもらったよ」
「……!?」
「村長の孫娘の巫女様は、どうしてこの船にコソコソと？」
「…………」
エリオルはキュッと小さく手を握った
「お願い、おじい様を助けて!!!」
「「は？」」
ーーーーー
ーーー
ー
セレナside
『んっ…』
頭の痛みに目が覚め、ゆっくりと起き上がる
ズキズキと痛む頭を抑えながら、自分がいる場所を見る
え……
『何この豪勢な部屋は』
貴族の部屋ではないけど、それでいてとても豪華な部屋
今まで見たことない部屋
(いかにもお金持ちのお部屋って感じ)
ベッドから降りて窓を開ける
『村の中の1つの家の中みたいだと思ってたけど…まさか、豪勢なお城とは…』
とてもじゃないけど、場違いな気がしてならない
ｺﾝｺﾝ
『？』
「失礼します(ｶﾞﾁｬ」
メイドさんらしいような侍女さんらしい人が入ってきた
「巫女様、お着替えの時間でございます」
『へ？』
「こちらの服を」
赤と白の正装の服を渡された
ちょっと待って？
『巫女って、私？』
「？何を言いますか、巫女様はあなた様ですよ？」
『え……』
「巫女様、どうしたんですか？」
『ちょっと、ちょっと待って』
ど、どう言うこと？
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ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんやっと任務中にだけどトラ君と再会できましたね、めっちゃ感動的な再会でした｡(°´Д⊂ヽﾋﾞｪｪｪｴｴ (2019年7月7日 12時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ヒロインの辛さは必ず報われると信じて書いております。どんなことがあっても、彼女なら乗り越えられます、だって今までだって辛いことを乗り越えられてきたから！！！！ (2019年7月7日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - まさか2人が朝までサボの部屋で寝てたなんて(゜ロ゜)マーナに触れてたそんな手で純粋な心を持ってるヒロインちゃんに触れないで(о｀Д´)＝⊃)`з)また暴言失礼しました(T_T) (2019年7月7日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - キャー、サボが記憶を取り戻したらシエルがサボを血祭りにしてやるって思ってるなんて恐ろしい ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ でも私もサボが記憶取り戻したら「記憶取り戻すの遅いんだよ(о｀Д´)＝⊃ωΦ）」って殴りたい(○｀ε´○)プンプン!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんのローの呼び方がトラ君だなんて可愛い呼び方(笑)( ´艸｀)大人になって再会した際にはその時もトラ君って呼ぶのかな？その時はローはヒロインちゃんに「ガキじゃないんだからトラ君じゃなくてローって呼べ」って怒られそう(笑)(´∀｀*)ｳﾌﾌ (2019年7月6日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年6月17日 9時
