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サボside
ガコッと床が開いた
地下への入り口を見つけ出してしまった
「この下か…」
「どうするんだ？」
「まずはセレナや革命屋たちと合流するぞ」
「そうだな…。セレナ、地下への入り口……ってあれ」
セレナ？
「どこ行ったんだ？」
「見張りをしてると言っていただろ、お前の耳は飾りか？」
こいつ……
「おい、セレナ」
トラファルガーが外に出た時
パァンと音がした
「トラファルガー!!?」
「銃弾…!!?」
トラファルガーの頬には血が滲んでいた
「バレたみたいだな……」
「何冷静に言ってんだよ!!!」
「とにかく逃げるぞ」
「あ、おい!!!」
トラファルガーは村長の家の屋根に飛び乗った後、そのまま走って行く
「おい、待てよ!!! セレナはどうすんだよ!!!」
「アイツなら逃げて…!!!」
「お待ちなさい!!!」
「「!!?」」
進行方向を阻んできたのは、村の者達だろう
「この村に何の用？」
「巫女様を狙っているのか……!!?」
「昨晩から見えなくなっていたと思えば、村長の家から出てきて……しかも知らぬ男2人を招いていたなんて…!!!」
何言ってんだよ、コイツら
「巫女様はもうどこにも行かせないわ」
「2日後の儀式に間に合わなくなるわ」
と言っておれたちに武器を向けてくる
「チッ、一旦引くぞ!!」
「ああ!!」
セレナ、お前、どこ行ったんだよ!!?
ーーーーー
ーーー
ー
ﾊﾞﾝｯ!!!
「な、何!?」
「サボ、トラファルガー…」
「はァはァ」
「セレナっ、は？」
「え、帰って来てないけど」
革命軍の船に戻り、慌てて船内を駆け回ってみるが、コアラの言う通りセレナはいなかった
「ちょっと、どうしたのよ」
「チッ。ジュア、セレナの電伝虫は!!?」
「セレナ姉ちゃんの電伝虫なら、多分荷物の中で…」
「ちょっと、説明しなさいよ」
マーナに肩を掴まれた
「セレナが、いねぇんだよ」
「は？」
「どう言うことだよ!!?」
「村長の家に侵入して、地下への入り口を見つけたのはいいんだが、外で見張りをしておくと言っていたセレナの姿が見えなかった」
「多分、連れ去られたんだ」
「……となると、セレナちゃんはだいぶ危険な状況下に置かれてるってことだね」
「どう言うことだ？」
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ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんやっと任務中にだけどトラ君と再会できましたね、めっちゃ感動的な再会でした｡(°´Д⊂ヽﾋﾞｪｪｪｴｴ (2019年7月7日 12時) (
レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - ぷぅさん» ヒロインの辛さは必ず報われると信じて書いております。どんなことがあっても、彼女なら乗り越えられます、だって今までだって辛いことを乗り越えられてきたから！！！！ (2019年7月7日 7時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - まさか2人が朝までサボの部屋で寝てたなんて(゜ロ゜)マーナに触れてたそんな手で純粋な心を持ってるヒロインちゃんに触れないで(о｀Д´)＝⊃)`з)また暴言失礼しました(T_T) (2019年7月7日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - キャー、サボが記憶を取り戻したらシエルがサボを血祭りにしてやるって思ってるなんて恐ろしい ﾋｨｨｨｨｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ でも私もサボが記憶取り戻したら「記憶取り戻すの遅いんだよ(о｀Д´)＝⊃ωΦ）」って殴りたい(○｀ε´○)プンプン!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんのローの呼び方がトラ君だなんて可愛い呼び方(笑)( ´艸｀)大人になって再会した際にはその時もトラ君って呼ぶのかな？その時はローはヒロインちゃんに「ガキじゃないんだからトラ君じゃなくてローって呼べ」って怒られそう(笑)(´∀｀*)ｳﾌﾌ (2019年7月6日 21時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2019年6月17日 9時
