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「じゃ早速作戦会議……と、いきたいとこだがあいにくうちの店には
「え？」
「伊部も来てるぜ。英二、お前派手にやらかしたらしいな。姉貴から聞いたぜ」
「姉貴……あ、あの人お姉さんなの!?」
「うっせーな！何が言いてえんだよ。まったく、ことを大きくしやがったくせに、反省ってもんがねーな、お前は！」
やれやれと肩をすくめていると、チクンと頬に鈍い痛みが走った
「あっ…お前、ちゃんと冷やしてなかったのかよ」
『もう治ったと思ったんだけど…』
「馬鹿野郎。ヤン先生言ってただろ。しっかり冷やさないと治り遅くなるって」
頬を押さえていると「で？」とアッシュが聞いてくる
「ん？」
「それ、転んだ怪我じゃないだろ」
「あー…いやぁ、転んだんよ。そりゃもう、ド派手に」
「ふーん？どう見ても殴られたように見えるけどな」
プイッと顔を背けると「やっぱり殴られたのか」とアッシュが言うのにショーターは「やっぱ隠し事なんて無理だぜ、アッシュに」とコソッと耳打ちしてくる
『これは私がミスをしたから受けたものであって彼のせいじゃないの』
「そうだけどよぉ」
「なんでもいいが、さっさと行くぞ」
「あ、おう」
「来瞳さん、大丈夫？」
『まあまあってとこですかね』
歩き始めた彼らの後を追いかけて私たちも歩き進めた
「さっき、誰からの連絡だったの？」
『中学の時のクラスメイトです。委員長してた人なんです』
「へぇ…卒業しても連絡取るんだ」
『え、普通じゃないんですか？』
「うーん、俺は連絡最近してないからな〜」
『まあ、業務連絡とかが多いですかね…あとはたまに集まってみんなでご飯に行ったりとか』
「仲良いんだ」
『まあ、うちの中学は特殊でしたから』
なんて会話を日本語でしていれば「お前らなあ」とショーターが振り返って呆れた顔で言う
「緊張感ってものはないのか」
「いつも緊張してたら、かえって疲れちゃうよ」
「いやまあ、そうだけどよ」
『緊張してて気疲れしてたら、いざという時動けなきゃ意味ないわ』
「来瞳、ちょいちょい無慈悲に冷たいよな…」
『よく言われる』
「言われんのかよ」
仕方ないでしょ。これが性格なんだよ
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本屋と図書館とガソリンスタンドの匂いが好き(プロフ) - ちょいちょい暗殺教室の子たちが出てくるの良いですね😌 (2022年12月19日 21時) (
レス) @page8 id: 2b877fe3f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サッカーバカ
| 作成日時：2022年12月19日 10時
